シンプルにセンス良く、毎日着けたくなる指輪！
毎日身につける結婚指輪だからこそ、自分が気に入ったデザインがいいですよね。
「シンプルなデザインがいいけど、みんなと同じは嫌。」そんな方には、結婚指輪をワンランクアップさせてくれるテクスチャー使いをおすすめします。
テクスチャーとは？
テクスチャーとは、表面の質感のこと。表面加工や表面仕上げを変えることで、同じデザインや素材でも異なる表情や質感に見せてくれます。
基本の仕上げ：鏡面仕上げ／つや消し仕上げ
一般的な結婚指輪の表面加工は鏡面仕上げ。金属がキラキラ見え華やかに明るく見せてくれます。また、つや消しも含めて2種類が選択できるところもあります。
つや消しは、髪の毛のように繊細な筋目になるので、ヘアライン仕上げとも呼ばれます。マットな質感なので、素材の色味が分かりやすく落ち着いた印象です。SORAの鮮やかなゴールドやダークグレー色のタンタルなど、色に特徴を持つ素材にもおすすめです。
テクスチャー使いはこんな方におすすめ
・シンプルなデザインで質感で個性を出したい方
・キラキラの光沢に抵抗のある方
・デザインの一部分をより強調したい方
・手作り感やクラシカルな雰囲気が好きな方
・個性的な輝きを楽しみたい方
SORA表参道本店はフルオーダーメイドなので、鏡面やつや消し以外にもナチュラルな自然の風合いだったり、アンティークな雰囲気だったり、個性的で面白い印象に仕上げたり、様々な仕上げ加工ができます。 テクスチャー使いやテクスチャーアレンジなら、手軽に個性をプラスできますよ。
3段階の個性度で見る、テクスチャー事例
今回は、さりげない個性のものから、デザインを強調したすごく個性的なものまで、人気のテクスチャーの一部をご紹介します。ぜひ、自分らしい、ふたりらしいテクスチャーを見つけてくださいね。
個性度1:シンプル派必見！さりげないテクスチャー
・ダイヤモンドサテン仕上げ
ダイヤモンドの粒子を使って細かく削った仕上げで、カット面が輝きます。ザラザラ＆キラキラで、上品な印象です。水辺を表現したり、仕上げ違いでコントラストをつける時に使います。オフショアやペリオンが代表例です。
・ブラスト仕上げ
表面に粒子を吹きつけたマットな仕上げ。粒子の大きさによって印象が変化します。砂や雪肌のような質感を表現したいときに効果的です。この後ご紹介する風雪にも使われています。
手軽に質感を個性的にできる表面加工。これらは表面のみの薄い加工で、摩耗によって徐々に薄くなります。ふたりの過ごした年月として変化をお楽しみいただける方におすすめです。メンテナンスの仕上げ直し（無料）で元の仕上げに戻すことができます。
個性度２: 視線が集まる！自然モチーフのテクスチャー
AINA（アイナ）
いわゆる「鎚目（つちめ）」と呼ばれる金鎚でたたいてつける凹凸のテクスチャー。ナチュラルでさりげなく個性的、鏡面だと光の反射面がキラキラ輝いて華やかです。
金鎚を連続的に打ちつけることによって得られる模様を「鎚目（つちめ）」と呼びます。その形状や打つ際の力の強弱によって様々な模様が生まれます。鎚目の作業は、金属の結晶構造を鍛えながら強度を高める重要な工程でもあります。
ULU（ウル）
「鎚目」の中でも石の表面を写し取ったテクスチャーの「石目（いしめ）」。ナチュラルな雰囲気が人気です。打ち付けたテクスチャーからは、ずっとそこに存在していたような温かみのある包容力を感じさせてくれます。
オリジナルを追求するためには道具の自作が欠かせません。岩石の表情を写し取ったボコボコの打面が特徴の石目鎚。写真の左は、炭火で金鎚が赤くなるまで加熱している様子、右は、熱した金鎚を岩石に打ち付け表情を転写している様子です。
RUPUSKA（ルプシカ）
隣り合わせになった面を鏡面仕上げや方向を変化させたヘアライン仕上げにした、仕上げ違いの多面デザインがポイントです。氷の面をイメージしていて、アイナよりシャープな印象です。（※表参道本店限定デザイン）
霜花（しもはな）
アイナのような鎚目を打ってから霜花オリジナルの線状のテクスチャーを加えます。氷点下の世界がつくるフロストフラワーをイメージしています。「自分でつくる結婚指輪®」でも人気のテクスチャーで、ナチュラルでもあり上品さもあるところがポイントです。
（※表参道本店限定デザイン）
風雪（ふうせつ）
雪の上に風がつくる紋様をイメージしたデザイン。紋様を削った部分をブラスト仕上げにして雪の質感を表現しています。雪や氷の世界を表現するのに、白く明るいプラチナが似合いますね。質感で個性を出すのにおすすめです。（※表参道本店限定デザイン）
★個性度3: オンリーワン！ユニークなモチーフのテクスチャー
CHEWRING（チューリング）
テクスチャーのモチーフはなんと「歯型」 。歯のイメージからは想像できない、独特だけれど意外にもクラシカルな印象も持つテクスチャーです。専用機具で模様をつけますが、純金や純プラチナは柔らかいので、実際に歯で噛んでテクスチャーをつけることができます。「自分でつくる結婚指輪®」では、ご自身の歯で噛み締めた指輪を相手に贈る「究極の結婚指輪」を楽しむことができますよ。
苔（こけ）
金鎚で石のような模様を打ち、一部に線状の彫りを入れて苔をイメージしたグリーンに発色させています。指輪なのに、苔が生えた石のように見える不思議な質感です。個性派に大人気のデザインです。（※表参道本店限定デザイン）
石のようなテクスチャーを全面に施した後、鏨（たがね）で放射状の模様を刻みます。経験を積んだクリエイターにしかできない技です。
WAVE（ウェーブ）
水面のイメージを凹凸で表現しています。凹部はマットに凸部は鏡面仕上げにしてキラリとした、テクスチャーと仕上げのコントラストが美しいデザインです。（※表参道本店限定デザイン）
BASALT（バザルト）
同じジルコニウムの素材とは思えない色と質感を変化させた表面。玄武岩をイメージした黒く荒々しいテクスチャーは、お客様のオーダーを実現するための実験的試みによって生まれました。（※表参道本店限定デザイン）
OMOTESANDO（表参道）
SORA表参道本店にほど近い表参道のシンボルロード、けやき並木。クリスマスシーズンは、けやき並木150本が温かな色のイルミネーションで輝きます。結婚指輪に込めたのは、このイルミネーションに彩られた表参道。オリジナルの鏨（たがね）で凹凸のテクスチャーをつけ、イルミネーションの煌めきを表現しています。
いかがでしたか？テクスチャーを使って誰とも違う結婚指輪をつくりませんか。デザインの一部にテクスチャーを取り入れるのも、効果的です。ぜひ自分らしい結婚指輪に仕上げてみてくださいね。
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