RING STORY
ふたりの強力な愛を表現するのに、さらに「磁石」でくっつく仕掛けが。指輪を合わせる部分を見ると、磁石が埋め込まれているのがわかりますね。磁石を使ったオーダーは、SORAでは初の試みです。
赤っぽく映るラインは、ふたりをつなぐ「運命の赤い糸」。ハートの溝を通って、ふたりの指輪の周囲を巡り、つながります。ラインを境界線にして鏡面とマットと仕上げを変えたのは、お互いの色々な面を認め合うイメージからだそう。指輪を合わせると、仕上げ違いもつながるようになっているところがすごい!!
よく見ると、つながる部分がハートの形であることがわかります。軻(か)様の指輪の外側と愛子様の指輪の内側が互い違いにくっつく部分が、ハート型と片面が丸みを帯びるカマボコ型のオリジナルフォルムでつながります。お互いの指輪でしか合わない、まさに世界でひとつの結婚指輪ですね。
「細部は愛らしく、全体はクールに」
愛子様のお名前と雰囲気にふさわしい、ピンクダイヤモンドを留めたハート、軻様はプリンセスカットのブラックダイヤモンドでシャープな雰囲気に。所々にハートがありながらも、全体はタンタルのダークな色調でカッコよく仕上がっています。
こちらの写真は、担当デザイナーの描いたデッサン。お互い一目惚れで出会ったというおふたり。担当デザイナーの月舘は、おふたりの引き寄せられた運命とお互いへの熱い想いを伺い、それを指輪のデザインへと変えていきました。そして、クリエイターとの綿密な打ち合わせを重ね、3人で景様の指輪を完成させました。
持ち帰ったデッサンを見ながら、指輪の完成を心待ちにしていたおふたり。完成した指輪と対面したおふたりは、わーっと歓声を上げ、手を叩いて喜び合い、「ふたりの宝物です!。」と満面の笑顔をいただきました。
SORAのデザイナー、クリエイターにとっても技術をふんだんに使った力作。おふたりの眩しい笑顔に、こちらまで幸せな気持ちになります。
担当デザイナー月舘と担当クリエイターの北井、髙橋と記念撮影。「人生で1つのずっと身につける指輪なので、2人のイメージしたこと、希望、いろんな想いを小さな指輪に全て入れたかった。月舘さんが全てデザインに入れてくれたのを見て、ここでしかできない!とSORAに決めました。」とおふたり。
ありがとうございます。景様、末長く、お幸せに!