『クジラとサメ』ともに大海原へ
佐々木様の結婚指輪

指輪のタイトルは「いきつく」

海を力強く泳ぐクジラの尾ひれのデザインは、4年前につくられた佐々木様の結婚指輪。おふたりでつくったリングピローにのせて結婚式をあげられました。

 

「海を悠々と泳ぐクジラが、目的地に行き着くために、息継ぎをして、力強く泳ぎ出す。そんなイメージをこめた指輪を一緒に身につけて、指輪越しに相手を見る。

そして、一呼吸、もう一度大きく息継ぎをして、二人の未来の行き着く先を思い描く。そんな、思いを込めた大事な指輪です。」

「自分たちの指輪」と言えるものをつくるため、選んだSORA

舞さまはグラフィックデザイナー、駿さまは木工職人であり、ものづくりを仕事にされている佐々木さまご夫妻。おふたりが知り合ったのも、ギャラリーでのグループ展、まさに「ものづくりの場」だったそうです。

 

SORAで結婚指輪をオーダーされた理由をお聞きすると、駿さまは「他にはないオリジナルなデザインができるところに面白さを感じて」。舞さまも「お店でデザイナーさんとじっくり話しながらコンセプトやデザインを決めることができたので、ここにしよう!と思いました」。
ご自分たちの「らしさ」を自由な発想で形にして、「これが自分たちの指輪、と言えるものが欲しかったんです」とのこと。舞さまが描かれた指輪のスケッチは結婚式場で飾ってくださり、「指輪を見てもらった友達にも、『お前たちらしいね』って言ってもらえて嬉しかったです」。

向きによってサメにもクジラにもなる結婚指輪

「僕がサメ、妻はクジラが好きで。それを話したらデザイナーさんがすぐにデザインに起こしてくれました。そこで妻もイメージをスケッチに描いて、最終的に妻のスケッチ通りの形にできあがりました」
「ちょっと人と違うものを持てたのは嬉しいですね。自慢したくなります」と微笑む舞さま。駿さまも、「良い意味で結婚指輪っぽくない、一見ファッションリングみたいな2つで1つになるものが欲しかったので満足です」と語ってくださいました。

 

横向きにするとサメのひれ、ふたつ合わせて縦にするとクジラの尾のよう。おふたりの指輪は、縦から横にねじれていくフォルムで、見る方向によってサメにもクジラにもなるユニークなデザインになりました。

デザイナーとじっくり話し合い、プロのクオリティで完成

「SORAのサイトで指輪を見ていた時は、"色"の個性が強い印象でした。でも実際にお店に来たらイメージが変わりました。自分たちの思ったものをオーダーメイドでつくれるという点が強く印象づけられた感じです。」と、SORAに来店された印象を語る舞さま。「もっとチープなのかなと思っていましたが、ジルコニウムの素材感も気に入りました。」と駿さま。

 

「自分のイメージがプロのクオリティとして完成されて形になった時は、感動しました。しかもデザイナーの方がクジラの尾のカーブですとか細部にこだわってくださって、素敵な形に仕上がったと思います。」と、舞さまはその時の喜びを思い出してくださいました。

ふたりでつくった指輪が、大切なお守りになった

「お守りというか、可視化できるふたりの絆。身が引き締まるというか、見ると相手のことを考えて『頑張ろう』という気持ちになりますね。」と駿さま。
「最近はもう着けていないと落ち着かないので、分身のような感じです。」と舞さまも語ってくださいました。

 

「こんなに結婚指輪が大事なものになると思っていなくて。最初は式や指輪に対してこだわらず、一緒に暮らし始めればいいかなと思っていました。でも、いざつくったら自分の中で大きな存在になったので、今はつくって良かったと思っています。SORAさんでオリジナルのものをオーダーできたから、思い入れのあるものになったのかもしれないですね。」
おふたりが指輪をデザインされた体験から、よりいっそうご結婚の幸せを意識されたことが伝わってきました。

結婚したことで、より自由に、より自分らしく。

ものづくりの世界を通して出会ったおふたりは、お互いにどんな存在なのでしょうか。
駿さまのお答えは、「自分らしくいるための存在」。「一般的な夫婦像とは少し違うと思うんですよね。夫婦ですけど、友達であり恋人であり、いろんな呼び方ができるのが自分たちです」と。「個々で生きていくけど、ふたりで生きていきたいっていうのが今は強くなりましたね」。
続けて、舞さまも「お互いに支え合って生活していこう、という感じで。それぞれが独立していて自分の足で歩いて行きながら一緒にいる。相棒みたいな存在でいられたらいいな、という気持ちがありました」と話されていました。

 

「妻の地元である秋田に僕もひかれて移住しました。こちらへ来てから、太陽が海へと沈んでいく光景に感動を覚えました。ゆくゆくはもっと自然豊かなエリアで、ものづくりをしながら暮らしていきたいですね」

 

担当デザイナー:杉原
担当クリエイター:森川・荘司
オーダー店舗:SORA表参道本店