SORA Project 砂金プロジェクト 自分たちの手で採った砂金で、指輪をつくる

すべての人は、みんなそれぞれが唯一無二の存在だからこそ、結婚指輪もそうあるべきなのでは?
『常識にとらわれない発想力』
『不可能をなくすための技術開発』
既成概念に囚われることなく様々なことに「挑戦」し常に新しい可能性の探求を続けること。
このプロジェクトは、そんなこだわりを持った結婚指輪屋さんが究極の原料を求め「金」をみずから採取するべく大自然に挑んだ記録です。
STORY
Vol.3 持続可能な未来へ:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
Vol.3 持続可能な未来へ:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
遠い宇宙で生まれ、地球上の人類の文化史に大きな存在感を示すようになった金、しかしその価値の高さは裏の顔ともいうべき社会問題も生み出してきました。金の歴史は奪いあいの歴史でもあり、光り輝く美しさの裏には人間の醜さが見え隠れするのです。 人間社会は金を巡ってどのように変化してきたのでしょうか。
Vol.4 日本での砂金採掘に必要な知識と準備:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
Vol.4 日本での砂金採掘に必要な知識と準備:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
金はどこを掘ってもでてくるの?
砂金を採るには、どこでも地面を掘ればいいというわけではありません。ちょっと確率が高いのは川の近くで、それは山の地層の金鉱脈が川に洗い出されて、砂金が堆積するから。だから関東の多摩川、荒川でも砂金が採れたりすることはあるようです。

金鉱脈が存在すること自体がまれで、その成り立ちは、地下深くで金を含む熱水が長い年月をかけて結晶化したり、地殻のズレによる強大なエネルギーを受け結晶化するというもの。その結晶が地殻変動によって地表に現れて川に流れ出た結果、砂金として手に取ることができます。

金の誕生秘話はVol.1にあるように、宇宙誕生後5億年のファーストスターの超新星爆発まで遡ることができ、そこから133億年を経て、宇宙空間を浮遊し、そのチリが集まって地球を形成し、地殻変動を繰り返し、やっと我々の目の前に現れた結晶です。

ここまで振り返ると、どんなに小さな砂金もありがたみが格別です。
Vol.2 金の文化史:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
Vol.2 金の文化史:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
前回、そもそも金はどこからやってきたのかという話をしました。私たちが何気なく手にしている金が実ははるか宇宙の彼方の中性子星で作られ、地球まで運ばれてきたのです。

では、その宇宙からやってきた金を地球上の人類が手にしたのはいつのことだったのでしょうか。そしてそこから金はどのようにして今のような価値を持つようになったのでしょうか。
今回はそんな金の「文化史」をたどってみます。
Vol.1 金の歴史:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
Vol.1 金の歴史:砂金で指輪作り - SORA GOLD in EARTH -
金のそもそもとは?
現在も盛んに宝飾品に用いられる金。 その歴史を紐解いてみると、エジプトやメソポタミアにその起源を見ることができます。1万年近く前から人間は金に魅了されてきたのです。そんな人類の歴史と親密な関係にある金についてもう少し深く考えてみたいと思います。
最初に考えたいのは、人類が金を手にするそれより前、そもそも金がなぜこの地球に存在するようになったのかということです。それを明らかにするためには、時間を138億年ほどさかのぼり、ビッグバンから話を始める必要があります。
ご自身の指輪を制作したい!という方へ
結婚指輪としてではなく、ご自身のための指輪をオーダーしたいというご希望を承っております。本プロジェクトをご覧いただき、ご自身のための指輪づくりにご興味をお持ちいただけましたら、下記予約フォームからお気軽にご相談ください。指輪以外のアイテムもご相談可能です。