SORA Project Resonance & traditionmodernity 伝統と現代の技術を融合し、新たな表現の可能性を生み出すアートジュエリーコレクション

日本の伝統的な彫金技法に、近代の素材と加工技術を組み合わせることで、これまでにないジュエリーの表現に挑戦しました。千年の時を超えて受け継がれる「百人一首」をテーマに、伝統と革新が響き合い、日本の美を風雅に映し出します。和歌が紡ぐ情景を指輪に込めた、唯一無二の作品をお楽しみください。
STORY
用語集
用語集
象嵌や彫りなど、作品に込められた伝統技法の用語をご紹介します。
作品紹介の記事とあわせてお楽しみください。
冬/月 深々 - SHINSHIN -
冬/月 深々 - SHINSHIN -
朝ぼらけ有明の月と見るまでに 吉野の里にふれるしら雪
asaborake ariake no tsuki to miru made ni yoshino no sato ni fureru shirayuki
秋/風 澄雲 - SUMIKUMO -
秋/風 澄雲 - SUMIKUMO -
秋風にたなびく雲の絶え間より もれいづる月のかげのさやけさ
akikaze ni tanabiku kumo no taema yori moreizuru tsuki no kage no sayakesa
夏/鳥 忍音 - SHINOBINE -
夏/鳥 忍音 - SHINOBINE -
ほととぎす 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる
hototogisu nakitsuru kata wo nagamureba tada ariake no tsuki zo nokoreru
春/花 仄桜 -HONOSAKURA-
春/花 仄桜 -HONOSAKURA-
花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
hana no iro wa utsurinikeri na itazura ni waga mi yo ni furu nagame seshi ma ni
Creator’s interview
Creator’s interview
「Resonance 〜伝統と現代〜」プロジェクトが生まれた背景には、 SORAの加工技術の進化がありました。 特に、これまで非常に加工が難しいとされてきたタンタルの加工技術が大きく進化したこと。そして、タンタル特有の主張しすぎないダークグレーの色が、古くから愛されてきた伝統工芸の持つ色彩感覚や世界観に調和するものがあると感じたこと。

この2つの要素が結びつき、伝統と現代を融合する作品づくりへとつながっていきました。

「技術的な進化と、タンタルの色合いが持つ独自の魅力が、伝統と現代をつなぐ作品を生み出すきっかけになりました。」クリエイターの荘司はそう語ります。作品づくりにあたっては、デザイナーの髙田とタッグを組み、 百人一首の和歌の世界を、指輪として表現することに挑戦しました。
Introduction
Introduction
伝統と現代の技術を融合し、新たな美の形を生み出すことが本プロジェクトの核心です。プロジェクトの初となるコレクションは、「花鳥風月」に象徴される日本の自然観や美意識を、千年の時を経て受け継がれている「百人一首」をテーマに、唯一無二のアートジュエリーとして表現しました。近代の素材と加工技術を用いることで、伝統を超えた新たな表現技法を生み出し、未来へとつながる彫金作品を創造します。
ご自身の指輪を制作したい!という方へ
結婚指輪としてではなく、ご自身のための指輪をオーダーしたいというご希望を承っております。本プロジェクトをご覧いただき、ご自身のための指輪づくりにご興味をお持ちいただけましたら、下記予約フォームからお気軽にご相談ください。指輪以外のアイテムもご相談可能です。