【オリジナルグラデーション】結婚指輪に二人だけのカラーを

オリジナルグラデーションの魅力

SORAには豊富なジルコニウムのカラーバリエーションがありますが、オリジナルで二人だけのグラデーションがつくれることをご存知ですか？

二人をイメージした色や思い出の景色の色、見ると元気になれる色、そんな特別な色をオリジナルでつくって結婚指輪に込めることができます。

グラデーションの色選びには決まりがありますので、ジルコニウムカラーのことをよく知って、二人だけのオリジナルグラデーションをつくりましょう！

※写真は直営店でオーダー可能なレインボー発色

ジルコニウムカラーは何でできている？

鮮やかな色は、ジルコニウムの表面にできた膜が見せています。酸素と化学反応させ、「酸化皮膜」をつけることで、色が生まれます。この「酸化皮膜」は、シャボン玉と同じ性質をもつ色のない透明な膜です。透明な膜なのに、色が見えるのは不思議ですよね。

色は「光」です。光にはさまざまな色の光が含まれており、太陽光のような白色の光は、様々な色のある光が重なり合ったものです。透明な酸化皮膜に、様々な色を含んだ太陽や電球の光が当たると、膜の表面に反射する光と膜の内側で屈折して反射する光が重なり、弱められたり強められたりする色が出て、ある特定の色が見えてくるのです。

色と酸化皮膜の厚みの関係

膜の表面に反射する光と膜の内側で屈折して反射する光の重なりで色が見えるので、色は「酸化皮膜の厚み」によって変化します。色に合わせて宝石の名がつけられたカラーバリエーションは、どれも鮮やかな色が特徴です。

SORAのカラーバリエーション

《1》アメシスト
《2》アイオライト
《3》ブルーサファイア
《4》アクアマリン
《5》イエローベリル
《6》パパラチア
《7》ピンクサファイア
《8》タンザナイト
《9》ブルーダイア
《10》ツァボライト
《11》ペリドット
《12》スフェーン
《13》アレキサンドライト

下線：角度によって色が変わって見える多色性のある色

グラデーションの作り方

色をつないでいくグラデーションは、皮膜の厚みを変えて発色させていくことで表現できます。そのため、グラデーションの色にはルールがあります。

グラデーションは、皮膜の厚み順に並べた色の範囲で色が決まります。つまり、「皮膜順カラー図」の隣り合う色がグラデーションになるための条件です。

選べる色の範囲は《1》〜《12》です。《13》アレキサンドライトは特殊な発色方法のため、お選びいただけません。

※SORA表参道本店・札幌店のオリジナルグラデーションは、選べる色の範囲が異なります。詳細は、各店舗にお問い合わせください。

SORAの7つのグラデーション

SORAの既存のグラデーション・バリエーションは7種類。

①プラネット：《1》アイオライト〜《4》アクアマリン
②ソレイユ：《3》サファイア〜《6》パパラチア
③ブルーム：《5》イエローベリル〜《7》ピンクサファイア
④ブラックオパール：《6》パパラチア〜《8》タンザナイト
⑤オーロラ：《7》ピンクサファイア〜《10》ツァボライト
⑥フローライト：《9》ブルーダイア〜《11》ペリドット
⑦ウォーターメロン：《11》ペリドット〜クンツァイト*

※クンツァイト*：SORA表参道本店、SORA札幌店限定の特別色