ENREI
エンレイ
長い年月を経て花を咲かせるエンレイソウ

北海道の森の中に群落で咲く、エンレイソウ。
春だけに見られるため、春の妖精とも呼ばれています。
ユリ科の植物で、白く大きな3枚の花びらと3枚の萼片、3枚の葉の気品ある姿が特徴です。
ゆっくり成長し、10年目でやっと花を咲かせ、種をつけ、20-50年と寿命が長いため
「延齢草」という名がつけられています。
よく見るとアシンメトリーな花びらがポイント。
3つのカラーは、1日の経過で朝霧(朝)・木漏日(昼)・茜(夕暮れ)を表しています。