谷口様の結婚指輪をご紹介
結婚7年目に完成する結婚指輪
黒いタンタルでつくられた「コメット」というデザイン。火山がいくつもある星のような個性的なフォルムです。実は、この火山口のようなデザインには「あるユニークなアイデア」が込められています。それは「毎年の結婚記念日に1つずつ石が増えて、7年で完成する」というもの。
今年の石はどんな色?
5年目の結婚記念日に、5つ目の石をプラスしに来店されたおふたり。「これを毎年私たちの行事として、結婚記念日を忘れないでいられます。」と谷口様。SORAスタッフにとっても、毎年お会いするのが楽しみなお客様です。
今回は、それぞれルビーとサファイアを留めています。その横の石のないクレーターのような部分、これが今後石が埋め込まれる場所です。
こちらは先ほどの写真の左側にあった指輪の裏側。合わせて6石の大きさの異なる色とりどりのカラーダイヤモンドやサファイアなどの石が留まっています。
ダークなタンタルの中に、小さなカラフルな石が輝いて、見てて楽しくなる指輪ですね。
最初は石が一つだった結婚指輪
谷口様が最初に手にした時の結婚指輪の状態がこちら。コンセプトは「年を積み重ねていくたび、魅力が増していく結婚指輪」です。留まっている石は、それぞれイエローダイヤモンドとオレンジサファイアのみ。5年前のお受け取りのアンケートには「完成はまだまだだ〜!」と今後の楽しみを思わせるコメントが残っています。
内側には、カシューで赤くした「あたり」の文字。おふたりらしい、遊び心が詰まった指輪です。 結婚記念日には、石の追加とともにカシューの入れ直しも行います。
指輪を預けている間のエピソード
この写真は4年目のもの。毎年1つずつ増えて、現在では6つの石が留まっている指輪。あと2年で完成予定ですね!
谷口様から、メンテナンス中のこんなエピソードもお聞きしました。「メンテナンスと石の追加をお願いしている1ヶ月間、指輪を預けているので、ふとした瞬間、『あ!指輪がない!!』と慌ててしまう、毎年の笑いの時間です。」結婚指輪をいつもご愛用いただけている様子がわかり、とても嬉しいお言葉です。
思い出を大切にできる結婚指輪
おふたりに、5年経ってみたご感想を聞くと、こんな答えが返ってきました。「一番最初に入れた石を見ると、当時を思い出します。この色の石、あの色の石で思い出が増え、子どもも生まれ、指輪一つで、この先もいろんな思い出を大切にしていきたいです。」
おふたりとともに、家族とともに思い出を刻んで育っていく結婚指輪、本当に素敵ですね。
谷口様、結婚5周年おめでとうございます!
来年もお待ちしております!
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