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【20名様限定】ドキュメンタリー映画
『最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~』上映会~2023年12月6日(水) SORA表参道本店にて〜
SORAの『WILD LIFE(ワイルドライフ)』プロジェクトは、野生動物の姿を結婚指輪に刻むことで、人間だけでなく様々な生物がこの地球で生きていることに想いを馳せ、自然環境に配慮する行動を促すことを目的とした新プロジェクトです。
“WILD LIFE”特設サイトに新たな動物「カワセミ」「メジロ」「クロサンショウウオ」の登場を記念し、SORA表参道本店にて地球上で最も自然が豊かな場所の一つコスタリカの豊かな生態系を守った人々のドキュメンタリー映画「最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~」(監督オースティン・アンドリュース)をショップ特設会場にて上映いたします。また上映後は、公益財団法人日本野鳥の会より東京港野鳥公園レンジャーとして活動されている恩田幸昌さんにお越しいただき、日本の生態系を守る自然保護活動についてお話しいただきます。
貴重なドキュメンタリー映画をSORA表参道本店で鑑賞できる特別な夜。「最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~」を見逃していた方、日本の貴重な自然を守る活動について知りたい方、はたまたSORAのショップに行ってみたい方、ぜひこの機会にお誘いあわせのうえご参加ください!
地球上で最も自然が豊かな場所の一つコスタリカの豊かな生態系を守った人々のドキュメンタリー
地球上の宝石のような自然豊かな国コスタリカ
コスタリカは、1948年に軍隊を撤廃した非武装永世中立国。平和で社会福祉が充実し、国民の幸福度も高い。しかし、世界的により知られているコスタリカの魅力は豊かな自然だ。コスタリカは世界的にエコツーリズムの発祥の地として知られ、人気のデスティネーションとなっている。広大なアメリカ大陸のど真ん中、中米に落とされた宝石のような存在で、四国と九州を合わせた程度の大きさに、地球上の全動植物種の約5%が生息しており、単位面積当たりの生物多様性世界一とされている。そして、国土の約4分の1を自然保護区または国立公園にしている。
乱開発で一時は激減した森林を復活させた「守り人」たち
そんなコスタリカの南西に、地上で最も生態系が豊かな場所、オサ半島がある。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で消滅する危機があった。一時期、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、「守り人」たちの活躍で、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺にはザトウクジラの姿も見られる。これは半島保護に人生を捧げた人々の物語で、「コスタリカ国立公園の父」と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジのオーナー等が登場する。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は世界が学べるモデルを示している。
監督:オースティン・アンドリュース
プロデューサー:ドシー・アンドリュース
製作総指揮:バリー・アンドリュース
配給:ユナイテッドピープル
原題:OSA: The Jewel of Costa Rica
2015年/アメリカ/51分/
【 上映会概要】※本イベントは終了しました。
開催場所:SORA表参道本店、ショップ内
東京都渋谷神宮前4-11-1
開催日時:2023年12月6日(水)
《タイムテーブル》
18:30 開場
19:00~20:00 映画上映
20:00~20:45 トークイベント
20:45~20:50 まとめ
21:00 終了
21:30 閉場
席数 :20名様
参加費 :1,000円(税込)
※ご参加はボタンを押してPeatix専用フォームからお申込みください。
【講師プロフィール】
公益財団法人日本野鳥の会
東京港野鳥公園レンジャー 恩田幸昌
2017年より日本野鳥の会に勤務。東京都大田区の東京港野鳥公園レンジャーとして公園内の自然環境の保全管理や動植物調査、定期的なネイチャーガイドを実施。四季折々の野鳥が利用する豊かな園内でみられるのは野鳥のみならず、魚、カニ、昆虫、植物などたくさんの生き物たち。それら多様な生き物の生息環境を[調べ・守り・伝えていく]専門家。
【登壇・講師経歴(一部)】
- 2017/8/25 三菱地所「[8/25 プレミアムフライデー イベント] 『ぶらり、丸の内。~街の中の自然さがしと、国内外の自然環境を知る〜』自然観察会講師
- 2019/3/10 シャアリングネイチャー協会「2018年度アドバンスセミナー
- 大都会・丸の内界隈で自然さがし」指導員向け自然観察会
- 2020/2/25 第11回東京湾海洋環境シンポジウム「海辺の生物調査:データを環境再生に役立てよう!」現地参加 野鳥公園の施設紹介と東京湾に関する調査などの取り組み事例の紹介
- 2021/9/9 NHK「ひろまえほっと」野鳥公園で事前収録 その時、野鳥公園で見られる野鳥や絶滅危惧種・セイタカシギの繁殖状況について
- 2022/6/25 MBCラジオ『里アンナ「Across The Sea~旅する音楽~」事前収録(2週分)奄美大島の自然について
- 2022/10/13 「第22回東京湾シンポジウム -近年における東京湾の環境の変化-」現地参加 東京湾の1施設として感じる環境変化と課題について
- 2023/1/27 「渡り性水鳥フライウェイ全国大会」オンライン参加 30年分の調査データによるシギ・チドリ類の経年変化について
- 2023/2/19 「江戸前フォーラム」ビデオ参加(事前収録)施設紹介と東京湾に関する取り組み事例の紹介
- 2023/4/12 『プラスチックの海』SORA表参道本店特別上映会 ゲストスピーカー
- 2023/12 雑誌「男の隠れ家12月号『野鳥観察』」特集取材協力
※写真は『プラスチックの海』SORA表参道本店特別上映会の模様
■日本野鳥の会について
1934年から活動する日本最古の自然保護団体で「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現をめざし、活動を続けている自然保護団体です。今回は大田市場に隣接する東京港野鳥公園でレンジャーをされている恩田幸昌様にお越しいただき、日本で行われている自然保護活動についてや、東京港野鳥公園で観察できる野生動物についてお話を伺います。
“WILD LIFE”プロジェクトについて
「人の中に眠る、無限の能力を解放することで、自然と社会の継続的な関係をつくる」というSORAの企業理念を体現するため、これまでにも結婚指輪を通して自然の尊さを伝えるプロジェクトを進めてきました。今回新たに始動するプロジェクト”WILD LIFE”は、野生動物の姿を結婚指輪に刻むことで、人間だけでなく様々な生物がこの地球で生きていることに想いを馳せ、自然環境に配慮する行動を促すことを目的としています。
結婚は多くの人にとって、ふたりの過去や未来について考える時期だとSORAは捉えています。このタイミングに、自然について考える機会をつくることで、自然と社会の継続的な関係を築く行動をとる人々を増やしていくことを目指しています。また、都会で生活していく中で分離して捉えがちな自然について、人も自然の一部であるということへ常に想いを馳せられるよう、一生身につける結婚指輪のデザインに自然の造形を込めることを提案しています。
これまでに行われたSORA表参道本店特別上映会
ドキュメンタリー映画『プラスチックの海』SORA表参道本店特別上映会
多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。
監督:クレイグ・リーソン
出演: デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、バラク・オバマ他
配給:ユナイテッドピープル 宣伝:スリーピン
原題:A PLASTIC OCEAN
100分/2016年/イギリス・香港