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職種
デザイナー
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担当
LINEチャット・メールでのご案内(お問い合わせやオーダーのご相談)
※現在、店頭でのご案内は行っておりません。
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入社年
2019年
思い出に残る結婚指輪①
思い出に残る結婚指輪①
お二人の思い出がたくさん詰まった大好きな場所であり、プロポーズされた場所でもある「誘導灯」のモチーフを取り入れたいと、オーダーメイドの店舗をいくつか巡りながらSORAへも強いご希望をもってご来店されました。
シンプルな印象にしたいが誘導灯とわかるように取り入れたいとのことから、何か新しい視点からご提案できないかと思い、指輪の角度をかえて見たときに、内側にある誘導灯のマークから外側のラインで光が伸びていく様子に見えるようにとご提案しました。
その瞬間のお二人の様子や、SORAしかないと思った、と後にお話いただいたのが嬉しく、今でも私の心に残っています。
誘導灯は暗闇の中で夜空に光の柱がまっすぐ伸び、飛行機が迷わずに帰ってくるための目印とお話くださったお二人。 そんな誘導灯を取り入れて、家族としてこれからを築いていくという想いを込めています。
お客様より
「ぼんやりとしたイメージをはっきりしたデザインに起こしてくださり、想像以上の仕上がりに感動しました。 プロポーズの場所にあったモチーフを入れたいとご相談したところ、表と裏と組み合わせて一つの絵が浮かび上がる遊び心のあるデザインにしていただきました。私たちの希望を聞いてくださるだけでなく、一層良くする提案をしてくださったのもとても有り難く思っております。何件か他店にも行きましたが、誰よりも熱心に私たちの希望を聞いてデザインを提案してくださったため、SORAでのオーダーに至りました。 DRIPも初めは照れ臭く思い、少し抵抗がありましたが、結果的に2人きりでは知れないパートナーの本音が聞けてとても素敵な時間を過ごせました。終始寄り添ってご対応してくださって本当にありがとうございました!」
思い出に残る結婚指輪②
思い出に残る結婚指輪②
お二人のの好きなもの、やりたい事をかたちに。 お客様と一緒に作り上げる喜びを感じることができました。
「電車が好き」「ふたつで一つになるデザインにしたい」、お二人は好きなものや指輪に込めたい想いをしっかりと持っていました。
特に印象深かったのは、笑顔に溢れたお二人との会話です。旦那様は、地元を通る電車をきっかけに電車が好きになったこと、奥様と一緒に電車で色々なところにお出かけをされたことなど、色々なエピソードをお話ししてくださいました。一見何気ない世間話などでも、お二人への理解が深まったり、デザインのヒントが見つかることに繋がるので、お客様との対話の時間はとても大切なものと考えています。
お二人のの理想を、どのように指輪という形に落とし込むかで迷われていたので、まず、私はお二人のデザインを導くものとして「電車」「二人の道」「つながり」の3つの言葉を提案しました。
それをもとに、ふたつの指輪を重ねる事で道(線路)ができて、二人の未来へ繋がっていくというストーリーのあるデザインへと発展していきました。内側には、お互いの好きな電車の色である「オレンジ」と「ブルー」というこだわりの色も指輪に込めて。
楽しくお二人とお話でき、私自身もお二人の想いに共感し、3人の想いが一体となったからこそ、特別なデザインへと完成できました。何よりも、お二人と創る喜びを分かち合えたことを嬉しく感じています。
担当したオーダー作品(一部)
インタビュー
Q
SORAで携わったデザインは?
A
MOEME モエメ
モエメはオリーブの萌芽(ほうが)をモチーフにしたネックレスです。
オリーブが発芽して、ぐっと葉をもたげて、子葉が今にも開きそうな瞬間を表現しました。オリーブの萌芽は物事の始まりを表しているので、記念日やプレゼントにおすすめのアイテムです。
Q
得意なことは?
A
繊細なテクスチャー表現を取り入れたデザイン提案や2人で一つの形になるシェアのデザインの提案をすることが得意です。
また、ペットのオリジナルマーク等、動物の可愛らしさや特徴を捉えたマーク作成も数多く手がけておりますので、大切な家族の一員を指輪に込めたい!という方は是非ご相談ください!
お二人の思いに寄り添い、お二人だけの特別な指輪にできるようにお手伝いさせていただきます。
Q
お客様に伝えたいことは?
A
ご来店前は「どんなデザインがいいのか」「具体的なイメージがなくても大丈夫なのか」等々、ご不安なお気持ちもあるかと思いますが、お二人だけの特別な指輪づくりのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Q
SORAで働く上で大切にしていること
A
人生でも大きなお買い物になるものなので、SORAへご来店いただいたことや完成を楽しみにお待ちいただける、お客さまが笑顔になっていただけるようなご案内ができるように心がけています。
そのためにも、会話を特に大切にしています。初めてのジュエリーショップで緊張されるお客様にも、リラックスしてもらえるように日々気を配っています。
Q
SORAに入る前に学んでいたこと
A
大学時代では鋳造技法を用いた金属作品を制作していました。
デザインを考えるところから、自分の手で作品を作り上げていく過程に魅力を感じています。
その経験が、今でもお客さまとお話していく中でデザインができ上がっていくお手伝いができることに繋げられているので、よりよいご提案ができるようにこれからも励んでいきたいです。