和婚にぴったりの和風デザイン
結婚式に和婚や和装がいくつもあるように、結婚指輪にも様々な和風デザインがあります。
「和」を愛する二人の一生ものの結婚指輪には、和風のデザインはいかがでしょう。
晴れの舞台の手元を二人らしく彩るように、そしてを自分らしさを込めた和の結婚指輪で二人の新しい未来を開きませんか。
和の心、和の美しさ
四季の移ろいや自然の美を込めた小さな作品達には、他の国にはない日本らしい自然観や美意識が詰まっています。
SORAが手がける、自然と調和した世界観、内面の美しさや奥深さを意識した和風の結婚指輪デザインをご紹介します。
和風デザインをつくる素材
SORAでは9種類もの素材バリエーションがあります。
プラチナや5色のカラーゴールドのほか、金属アレルギーになりにくいチタン・ジルコニウム・タンタルの3種のレアメタルを取り扱っています。
特にジルコニウムは、酸化皮膜による発色によって鮮やかで美しいカラーが特徴です。和のモチーフに色をつけられるなど、表現の幅が広がります。
最も黒い金属であるタンタルも、落ち着いた和テイストに合いやすく人気がある素材です。
①和のモチーフ
日本らしい「和」のモチーフは、数多くあります。
悠久の年月を感じさせるもの、自然とともに暮らす人生、など、二人らしくあるための未来を思い描きながら、モチーフを選ぶのも素敵です。
和ならではの趣ある表情を、二人の結婚指輪に込めてみませんか。
『苔』
苔のむすまで、仲むつまじく。
心の豊かさを忘れずに、いつまでも仲の良い夫婦でありますように。
古びていく表面的な経年変化を、本質が現れていく美と捉える概念「さび」と、そのような現状を受け入れ、楽しもうとする精神を表した「わび」。苔が広がる世界は「わびさび」に通じています。
苔が石の内部から出てきたかのように、悠久の年月を経て一体化した神秘的な情景。末永いふたりの姿を映し出しています。
『苔 KOKE』
素材:ジルコニウム
『紅葉』
青空に舞う紅葉をイメージした結婚指輪。
二人の出会いの季節や思い出の景色、結婚式を挙げる季節など、季節を感じさせるデザインも素敵です。
指輪を見ると、初心に戻ることができそうですね。
素材:ジルコニウム
『梅』
側面から見ると、梅の花になっているデザインです。
誰もがパッと見てわかるデザインよりも、二人だけが知っている主張しすぎないデザインがご希望の方におすすめです。
「和」雰囲気がある桔梗や桜など五枚の花びらを持つ花は、特にバランスよく美しいデザインになるのでおすすめです。
『梅 UME』
素材:ジルコニウム
『竹』
一般的にはあまり見かけない希少な竹「金明竹」は、日本最古の物語と伝えられている「竹取物語」に登場する竹とも言われています。
植物の中でも際立つフォルムを持つ竹は、古くから様々な道具や楽器などに用いられており、日本の文化に深く根ざしています。しなやかでいて強く、生命力に溢れた神秘的な竹。日本の美しい風景に、そっと寄り添っています。
素材:ジルコニウム
『風雪』
降り積もった雪の表面に風が描くなだらかな風紋。雪面にできる波のような模様は、風に削られ、固い層が残ることでできる自然の造形です。
鏨(タガネ)で丁寧に紋様を削っていき、雪の粒子を表現したテクスチャーをつけ、鏡面との仕上げのコントラストをつけています。機械加工では出せない、手削りならではの自然で味わい深い表情が特徴です。
白く輝くプラチナが、雪の陰影の美しさを際立たせます。
『風雪』
素材:プラチナ
『鯛』
祝い肴である鯛。
外側の艶やかなピンクゴールドに鏨(たがね)で、1つ1つ鱗を丁寧に打ちつけて。 内側は白く明るいプラチナで、美味な白身を表現しています。
赤く美しい姿と美味、魚としては長寿であることなど縁起の良い鯛。
ふたりの毎日に、幸多かれと願いを込めて。
『めで鯛』
素材:ピンクゴールド・プラチナ
②和柄
日本で古くから使われている伝統的な模様、和柄。優れたデザイン性に人々の願いや想いが込められ、長く愛されてきました。
『麻の葉・七宝』
「麻の葉」と「七宝」の和柄に、ブラックダイヤとアイスブルーダイヤを留めて、二人だけのオリジナルデザインに。
ダークな色調のタンタル素材のマットな仕上げに和柄が映えて、落ち着いた美しさがあります。
『市松模様』
「石畳」「霰(あられ)」「市松格子」「元禄模様」とも称されていた市松模様は、古代より織模様として存在していました。
模様に合わせて縦にずらしたような個性的なフォルムが、市松模様の存在感を際立たせています。
三種類の和柄『青海波・七宝・亀甲』
華やかなピンクゴールドとダークな色調のタンタルでつくられた結婚指輪。
表面に、青海波、七宝、亀甲の3種類の和柄を入れました。
指輪を回すことにより、お気に入りの和柄が楽しめます。
指輪内側に家紋
和風の結婚指輪は、内側にも「和」を忍ばせると素敵です。
家の結びつきを示す家紋や折り紙の鶴など、二人らしいモチーフやオリジナルマークを入れることもできます。
③繋がる『和』デザイン
結婚指輪らしいデザインとしておすすめなのが、二つの指輪を合わせて繋がるシェアデザインです。末永く寄り添い合う二人を象徴しています。
『舞桜』
「桜」をイメージした結婚指輪。
2つの指輪を合わせると、花吹雪がつながるデザインです。
『舞桜 MAISAKURA』
素材:ジルコニウム
全国のSORA取扱店やオンラインショップで、オーダーいただけます
『蝶』
二人だけの蝶のオリジナルマークをつくって、指輪にいれるのも素敵です。
片方ずつだと蝶がとまっているように、合わせると羽ばたいているように見えます。
素材:ジルコニウム
『金魚』
繊細な彫りで表現された「金魚」のオリジナルデザイン。
赤から黄色のグラデーションと内側の濃い青とのコントラストが美しい作品です。
素材:ジルコニウム
④日本の技、伝統技法
手彫りや複数の素材を合わせる技術など、繊細な職人技で、誰とも違う和風の結婚指輪をつくることもできます。
手彫りは、部分的にも入れることができるので、少しだけオリジナル感を出したい時におすすめです。熟練したクリエイターの手技で美しい彫りが楽しめます。
また、江戸時代より続く伝統技法である木目金は、異なる金属の板を何層にも重ねて削り出し、木目のような模様を表現する技法です。全工程を手作業で行うため、1点1点模様が異なること、手作業ならではの不均一で有機的な模様が魅力です。
ふたつの素材が寄り添って生まれる模様というのも、結婚指輪にぴったりです。
手彫り『花火』
お気に入りのデザインを、手彫りを加えてアレンジした結婚指輪。
二人のお付き合いのきっかけになった花火大会をイメージしています。
和風テイストを手軽に取り入れることができます。
素材:ジルコニウム
手彫り『紅葉』
紅葉が舞う1本道を、二人で歩んでいる情景が目に浮かぶようです。
1つ1つ丁寧に手彫りされた紅葉の陰影が、指元で煌めきます。
素材:ジルコニウム
『水墨画』
漆黒のショールカラーで発色させ、手で削って葉を描き出したデザイン。
水墨画のような佇まいです。
素材:ジルコニウム
複合素材『トワイン』
イエローゴールドとプラチナの二つの素材を、「より糸」のように絡ませて繋げたデザイン。寄り添うふたりの末永い姿を象徴する指輪です。
金鎚で叩いてつける鎚目(つちめ)が光を受けてキラキラ輝き、素材の色とテクスチャーが織りなすコントラストが美しさを放ちます。
しめなわのような、絡ませてできる一体感と趣きある表情が魅力です。
『トワイン』
素材:イエローゴールド・プラチナ
木目金『デューン』
砂丘をイメージしたフォルムに、ゴールドとプラチナの木目金を合わせた結婚指輪。
表面を砂のようなテクスチャーをつけて、日本庭園の1つである枯山水のような雰囲気を出しています。
『デューン』
素材:プラチナ・イエローゴールド
木目金『流れ』
水紋のようなプラチナとホワイトゴールドの木目金の柄を、川の流れをイメージして削り出したフォルムに合わせて。
ボリュームがあるフォルムに、落ち着いた和風デザイン。1つとして同じもののない唯一無二の模様に、二人の誓いを込めて。
フォルムデザイン『マーマー』
素材:プラチナ・ホワイトゴールド・ピンクゴールド・ブラウンダイヤモンド
婚約指輪『相生』
「相老い」とも書く「相生(あいおい)」は、「夫婦で仲睦まじく長生きを」という意味があります。
2本の木が寄り添って生える夫婦和合の象徴「相生(あいおい)の松」のように、日本古来の伝統技術「木目金」が、永いときを経て深まるふたりの絆を表します。
オーダーメイドでつくる「和」の指輪
二人のためだけの結婚指輪
オリジナルデザインを数多く生み出してきたSORAには、9種類の素材をはじめ、フォルムや表現技法を見られる多くのサンプルがあります。デザイナーの提案のもと、デッサンやサンプル制作をしながら、楽しく二人らしい「和」の指輪づくりができますよ。
SORA表参道本店では、様々な「和」のデザインを手にとってご覧いただけます。
※写真の指輪は「苔」をアレンジした幅太デザイン。
幅やフォルム、色やテクスチャーなど、二人のこだわりを追求した理想の「和」の結婚指輪を一緒につくりませんか?