和装

「木目金(もくめがね)」は、江戸時代前期に秋田の正阿弥伝兵衛によって生み出された金銀銅を重ねて削り伸ばすことで斑紋を表現する技術であり、その斑紋が木の年輪に見えることがその名の由来となっています。当時、刀の柄(つか)や鍔(つば)などの装飾に広く使われましたが、廃刀令によって一度はその技術が途絶えたと言います。
現在、その技術は茶器や花器、煙管(きせる)そしてジュエリー、結婚指輪として復活を遂げて、現在世界中の金属作家が「Mokumegane」と呼ぶ世界共通名称へと発展し、各国で独自の展開を見せる現在進行形の素材表現です。

SORAで人気の木目金7点をまとめて紹介!木目金はカタチのデザインではなく、素材自体をさらに奥深い表現要素としてとらえるので奥行きのある、細かいこだわりを表現できるのが特徴です。

KIHADA 木肌

年輪のような模様を作り出す木目金の風合いを活かしたデザイン「KIHADA」。樹々が刻む年輪のようにゆっくりと時を重ね、寄り添い合うふたりの指で輝き続ける指輪です。これは、SORAのクリエイターたちが樹木の手入れをする中で、「木の質感を指輪で出せないだろうか?」とインスパイアされて生まれたリング。スロウな暮らし、自然のままであることを愛するおふたりに、きっと末永くいつくしんでいただけるでしょう。

 

KIHADA

MOKUME KAKITSUBATA 木目杜若

「MOKUME KAKITSUBATA」は、カキツバタをモチーフに、絵画的表現を指輪に施したもの。プラチナとホワイトゴールド、純金が、まるで絵の具のように織りなしている伸びやかな美。そして流れる曲線と精巧に模られた花には、高度な製造技術が駆使され、高級感を醸し出しています。また、内側にレアメタルのタンタルが接合されているので、耐久性があり、重厚感がしっとりと指に馴染み、 時間が経つほどに味わいを増す逸品です。

 

MOKUME KAKITSUBATA

YORIMOKUME 縒り木目

幾重にも丁寧に金属を重ねて木目模様を作り出している「木目金」に、なめらかにひねりを加えたデザイン。こうして難易度の高い日本古来の伝統技法を取り入れて、指輪の上で繊細に表現できるのは、SORAの確かな経験と技術力があってこそ。プラチナとホワイトゴールドの組み合わせで、上品でありながら普段の生活にもなじみやすい指輪です。

 

YORIMOKUME

HASU 蓮

優美で高貴な蓮の花を、結婚指輪に。手彫りの原本をプレスして写し取った花の形が、鮮やかに浮かび上がります。花をモチーフにしていますが、男性の手元にも似合う落ち着いた雰囲気に仕上がりました。ここでは木目金の紋様が、静かに涼しく揺らめく水紋のよう。さらに指輪の内側には純金が輝き、崇高な精神世界を映し出しています。

 

HASU

CARAMEL MILK キャラメルミルク

とろりと溶けあうキャラメルミルクを想像させる、婚約指輪の「CARAMEL MILK」。プラチナとホワイトゴールド、オレンジゴールドが3つの素材がきれいな層を描いています。ダイヤモンドを包む台座は、まさにミルククラウン。全体のフォルムも丸みを帯びて、可愛らしさのある「木目金」の新しい指輪レシピです。いつまでもお互いに恋する気持ちを忘れたくない、甘いふたりのために。

AIOI 相生

「相老い」とも書く「相生」は、「夫婦で仲睦まじく長生きを」という意味があります。2本の木が寄り添って生える夫婦和合の象徴「相生(あいおい)の松」のように、日本古来の伝統技術「木目金」が、永いときを経て深まるふたりの絆を表す。

 

AIOI 相生

OFFSHORE オフショア

大きく波打つような形が特徴の「オフショア」。サーフィンに最適な、陸から海へと吹く風から名前を取り、風を受けて立ち上がるダイナミックな波をイメージしています。このオフショアを木目金でアレンジすると、波のような形がより強調されて、個性のある指輪に。ジルコニウムとチタンを折り重ねる独自の接合技術によって、マーブル模様の鮮やかで斬新なカラー表現が可能に。

《特許技術による現代の木目金》

SORAのレアメタル木目金の結婚指輪「パヴォニス」

ジルコニウムやチタン、タンタルのレアメタルによって伝統を超えた現代の木目金表現が生まれました。これまで実現不可能だったこれら最新素材の使用は、高融点制御と真空化技術、そして継ぎ目のない一体成型の特許技術によるものです。(特許No,422707)