チャット相談からオリジナルの結婚指輪をつくるなんて、難しそうと思っていませんか?
今回ご紹介するのは、LINEのチャットでお打ち合わせしながら、デザイナーと一緒にデザインを完成させたオーダーメイドの結婚指輪です。
きっかけとなった流れ星を指輪に
きっかけとなった流れ星を指輪に
一緒に散歩をしていた夜道、偶然流れ星を見かけたことから、お互いに運命的な出会いだと感じお付き合いに発展したお二人。
「あの日の流れ星を、自分たちらしく指輪に入れたい。」そんな想いからお二人の結婚指輪づくりが始まりました。
二人らしさを見つける
二人らしさを見つける
最初はSORAのホームページにあるデザインのアレンジを検討してたそうです。しかし、自分達のイメージに近いものはあっても「これだ!」というものは見つけられなかったそうです。
そこで、二人らしい指輪をオリジナルでつくるため、SORAのデザイナーにチャットで相談。デザイナーとの対話を通して、二人の想いを抽出して指輪に込めていくデザイン方法「DRIP(ドリップ)」を試すことにしました。
デザイナー視点も交えて探す「二人らしさ」
デザイナー視点も交えて探す「二人らしさ」
チャットを通してデザインを提案していくのは、表参道本店のデザイナー福澤。お客様の感じている「二人らしさ」とは何か?これを探す旅が始まります。
「ご提案するデザインには 『なぜこのデザインなのか』『何を表現しているのか』を伝える事を大切にしました。『一緒にいることで世界や考え方が広がった』というお話から、流れ星やそれ以外のモチーフにも展開し、様々な角度でデザインの提案しました。細かくなりましたが、1つ1つ丁寧にお伝えしました。」と福澤。
常にチャットでのお打ち合わせを楽しみ、デザイナーの解釈の元に出した様々な提案も楽しく受け止めて検討してくださっていたお二人。何よりも新しい発見を楽しんでより良く変化させていく姿こそ、「お二人らしさ」なのではと感じ始めます。
「二人らしさ」の正体
「二人らしさ」の正体
そんな二人のポジティブさを象徴するものとして浮かび上がるのは、やっぱりあの日の流れ星。
一緒に未来を歩むきっかけとなった「流れ星の光」が、ファーストインパクトとなり、今に繋がっていること、いつまでも二人の心に輝いていることをデザイナーはご案内の中で強く感じます。
最終的に、他のモチーフに意味を置き換えたり別の表現にせず、星が流れ落ちる瞬間の煌めきを二人らしく表現したデザインへと辿り着きました。「二人らしさ」の正体は、流れ星そのものだったのです。
完成した結婚指輪
タイトル「決意の煌めき」
完成した結婚指輪
タイトル「決意の煌めき」
ラインがテクスチャーを変化させながら指輪を1周する、流れ星の軌道を表現したデザイン。それぞれ、マットと鏡面と異なる質感で仕上げています。
紫からピンク、オレンジに変わるグラデーションと合わせて、変化を楽しめる結婚指輪です。
指輪に込めた想い
指輪に込めた想い
お二人の自慢のポイントは、発色がどの角度から見え、かつシンプルで結婚指輪らしいデザインであること。そして、お二人が見た流れ星を彷彿とさせる煌めいて見える研ぎ目の加工。
お客様より「指輪を見た時、二人の始まりと行く末を感じられたらいいなと思います。一緒に見上げた空に訪れた流れ星は、一瞬でしたが今も確実に、私たちの心の中に残り輝き続けています。大袈裟かもしれませんが、私たちへ一緒に過ごすことを促すような『運命』と呼べる出来事でした。その小さな光が、どんな時も二人の道しるべとなってくれますように、という願いが込められた指輪です。」
チャットオーダーのご感想
チャットオーダーのご感想
「LINEでのご相談ということで、最初は不安もありました。しかし、担当の方がこちらの気持ちを汲んで、様々なデザインをご提案していただき、結果的に良いものができました。
指輪をつけていることでお互いのことや、付き合うきっかけとなった出来事を思い出すことができ、嬉しい気持ちになります。それは、デザイナーやクリエイターの方が、私たちに寄り添ってデザインを考案し、制作していただけたからだと思います。」