毎日目にする結婚指輪、最近輝きが落ちてきたような気がしませんか?

肌身離さない結婚指輪は、日々の生活でどうしても小さなキズがついてしまうもの。 しかし、あきらめることはありません。実はちょっとした方法で驚くほど綺麗によみがえるのです。パーティーや記念日の前に、日頃の感謝の気持ちを込めて自分でクリーニングしてみてはいかがでしょう。

キズや汚れの原因とは?

・硬い金属でもキズがつくの?
・ダイヤモンドは永遠の輝きでしょ?

と思われていますが、日常で身近なステンレスや鉄とぶつかることで細かなキズが簡単につきます。買った時は左の写真のようにピカピカでも、こまかなキズがつくと右の写真のように光沢が無くなっていきます。(※写真はプラチナゴールドより柔らかいシルバー製リング)

また、ダイヤモンドは油分を吸着する性質があり、左の写真のように皮脂やハンドクリームがどんどん堆積します。右のクリーニング後の写真と比べると左のダイヤモンドは全体がくすんでいます。

クリーニング方法その1:「浸け置き洗い」

【用意するもの】

1.お湯:コップ一杯
2. 中性洗剤(食器洗い洗剤):数滴
3. タオル or ティッシュペーパー

※宝石がついている場合はダイヤモンド、ルビー、サファイアに限ります。
 

【汚れの取り方】

コップにぬるめのお湯と中性洗剤を入れ、指輪を浸けます。

刻印の中はとくに汚れが堆積しやすく、この汚れが皮膚のかぶれの原因になることがあります。ぜひこまめに洗いたい部分です。

頑固な汚れもこの通り!浸け置いて数分後に汚れがふやけてきたら、真水で洗い流し水気をふき取ったら完了。とくに夏は汚れがたまりやすいので、2週間に1回くらいの洗浄をおすすめします。

【注意】
以下の宝石がついている指輪は、水分や熱に弱いので注意が必要です。クリーニング方法は購入したお店や専門店に相談しましょう。

・エメラルド
・真珠(パール)
・琥珀(アンバー)
・珊瑚(コーラル)
・孔雀石(マラカイト)
・トルコ石(ターコイズ)
・瑠璃(ラピスラズリ)

クリーニング方法その2:「磨き直し」

【用意するもの】

1.研磨剤
2. クロス(シカ革、セーム革

【磨き方】
クロスに研磨剤(歯磨き粉くらいの量)を塗りつけ、力強く指輪をこすります。キズが無くなったら研磨剤を洗い流し、水気をふき取り完了です。

クロスは写真の様にすぐ黒く汚れていきますが、これは指輪が研磨剤で微細に削られている証拠です。黒くなった所は一回で終わりでなく数回はくり返し使う事ができます。

【注意】
以下の指輪は研磨剤を使わずにやわらかい布で空拭きをしましょう。

・メッキの指輪
・チタンやジルコニウムのカラー発色の指輪
・ダイヤモンド以外の宝石がついている指輪
・もともと艶消し仕上げの指輪

 

※対象となる指輪は、宝石がついている場合ダイヤモンドのみに限ります。さらにメッキではない指輪、チタンやジルコニウムのカラー発色ではない指輪に限ります。

実際の指輪で比較

シルバーリングを研磨剤で磨き直すと、右の写真の様に光沢が出ました。とは言え深いキズは残っていました。こうした大きなキズをとるには専用の道具を使って確実にキズを修復する必要がありますので、購入したお店か専門店に相談をしましょう。

まとめ

結婚指輪に刻まれたキズのひとつひとつは、ふたりが結婚してから歩んできた人生の歴史が積み重なったもの。こまかなキズは気にせず、そのままを結婚指輪の表情として楽しむ方もたくさんいます。まずは結婚指輪を時々チェックして、刻まれてゆく「ふたりの歴史」をみつけましょう。

最近、結婚指輪が指に合わなくなってきたようだ、と思ったらクリーニングと一緒にサイズ直しをする良いタイミングでもあります。結婚指輪のサイズ直しについて以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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