サムシングブルーとは?

サムシングブルーの由来・意味

「サムシングブルー」は、ヨーロッパの古い言い伝え「サムシングフォー」の一つ。

 

その由来は諸説ありますが、イギリスの童謡「マザーグース」の詩篇「サムシングフォー」に由来していると言われています。
マザーグースは自由な恋愛が許されるようになった時代に有名になり、女性の幸せを願う歌としても知られています。

 

また、聖母マリアのシンボルカラーである青を身につけることで、清らかさと幸せを願ったという説も有力です。

 

青は自由と幸せを象徴する色のため、結婚式に取り入れることで、望む未来を切り開く希望と自信を与えてくれます。

サムシングフォーの4つの意味とは?

サムシングフォーには、以下の4つの意味があると言われています。

 

サムシングニュー(何か新しいもの): 
新生活への希望を象徴。ウェディングドレスやアクセサリーなど、真新しい品物を用意する。

 

サムシングオールド(何か古いもの): 
祖先や家族との繋がり、伝統を受け継ぐ意味。母親や祖母から譲り受けたアクセサリーなどを身につける。

 

サムシングボロード(何か借りたもの): 
幸せな結婚生活を送る人から借りる品。幸福のお裾分けを願い、ハンカチなどを借りる。

 

サムシングブルー(何か青いもの): 
自由と幸せを象徴する色。望む未来を切り開く希望と自信を与える。

サムシングブルーを結婚式に取り入れる方法15選

さりげない青色は上品で洗練された印象を与え、結婚式のアクセントになります。
写真にも美しく残り、夫婦にとって思い出深い一日になります。

またゲストを感動させ、心からお二人を祝福してくれる最高の一日になるでしょう。

衣装への取り入れ方

【方法1】ウェディングシューズ

足元に青を取り入れることで、花嫁がこれから歩む新しい人生が幸せなものになるように願う気持ちを表すことができます。

 

〈メリット〉
さりげなく個性を演出し、歩くたびに幸福感を。写真にもおしゃれなアクセントに。

【方法2】ウェディングドレス

今では白が定番ですが、かつては青いウェディングドレスも一般的でした。ドレスを青にすることで、会場の注目を惹きつけるだけでなく、誠実で清らかな愛を誓うこともできます。


〈メリット〉
伝統的な意味を持ちつつ、現代風の着こなしも可能。写真映えもばっちり。

【方法3】ヘアアクセサリー

花嫁の装飾品として古くから使われてきた歴史があります。
青い髪飾りは清楚さと純潔を象徴し、装飾としても花嫁を引き立ててくれます。

 

〈メリット〉
顔周りを華やかに演出し、写真映えポイントに。さまざまなスタイルに合わせやすい。

【方法4】ネイル

指先に青をまとい、さりげないおしゃれと幸福を願うことができます。

日常生活でも着用できるので、青の持つポジティブな力であなたを守ります。

 

〈メリット〉

写真映えする指先を演出し、指輪交換の瞬間も美しく。

【方法5】ブートニア

新郎が愛の証として贈った花束の一部を胸に飾る習慣から始まったと言われています。

新郎の胸元を飾る青いブートニアは、誠実な愛と純粋さを象徴し、新婦への深い愛情を示します。

 

〈メリット〉

新郎の装いにスタイリッシュなアクセントを加え、写真映えする姿に。

会場への取り入れ方

【方法6】ウェルカムボード

ウェルカムボードはゲストをお迎えするための重要なアイテムです。

青いウェルカムボードは爽やかな第一印象を与え、歓迎の気持ちを素直に伝えることができます。

 

〈メリット〉

歓迎の気持ちを視覚的に伝え、これから始まるセレモニーへの期待感を高める。

【方法7】芳名帳のペン

ゲストが来訪の証を残すための重要な道具です。

青いペンで記帳してもらうことで、ゲストから幸せの願いを届けてもらうことができます。

 

〈メリット〉

さりげないこだわりを示し、ゲストへのおもてなしの気持ちも伝えられる。

【方法8】テーブルコーディネート

青いテーブルクロスや装飾は、清らかさと落ち着きのある空間を演出し、ゲストが穏やかに食事を楽しめるようにという願いが込められています。
 

〈メリット〉

上品で洗練された空間を作り、写真映えする食卓に。

【方法9】席札

ゲストの席を示すためのアイテム。

青い席札は、清らかで整った印象を与え、ゲストへの細やかなおもてなしの心を象徴します。


〈メリット〉

テーブルにアクセントを加え、写真映えする配置に。

【方法10】ウェディングケーキ

祝いの席にケーキを用意する習慣は、古くから存在する伝統です。

青い装飾が施されたウェディングケーキは、そんな伝統的な祝いの場に新鮮で幸せなサプライズをもたらします。


〈メリット〉

オリジナリティがあり、写真映えする印象的なケーキに。

【方法11】会場装飾

青い会場装飾は、清らかで爽やかな空間を演出し、穏やかで幸せな雰囲気でゲストを包み込みます。ご夫婦だけでなく、ゲストにとっても素敵な思い出として残る一日を彩ってくれます。


〈メリット〉

爽やかでロマンチックな雰囲気を演出し、写真映えする空間に。

【方法12】カクテル

乾杯の瞬間を彩る重要なアイテム。

青いカクテルは、見た目にも爽やかで、乾杯の幸せな瞬間を視覚的にも特別なものにします。

青は清らかさとこれからの幸せへの願いを込め、二人を祝福します。

 

〈メリット〉

写真映えするドリンクで視覚的な楽しさを提供し、会話のきっかけにも。

アイテムへの取り入れ方

【方法13】招待状

結婚の知らせを送るための重要なアイテムで、ゲストに感謝を伝える上でも重要です。

青い招待状は、清らかで誠実な気持ちを伝え、これから始まるセレモニーへの期待感を高めてくれます。

 

〈メリット〉

受け取った人に好印象を与え、丁寧で上品な印象を残せる。

【方法14】ブーケ

ブーケは男性が女性にプロポーズする際に贈った花束や、魔除けの花冠が始まりだったと言われています。また花嫁が持つ花束は、古代から豊穣と新しい人生の象徴とされています。

それに青を取りれることで、花嫁の清らかさと誠実な愛を象徴し、美しさをより一層引き立てます。

 

〈メリット〉

写真映えする主役のアイテムとなり、清らかで上品な印象を演出

【方法15】ギフトラッピング

ゲストに感謝の気持ちを伝えるための重要な演出の一つです。

青いラッピングは、清らかで爽やかな感謝の気持ちを象徴し、ゲストへの幸せを願うことにも繋がります。


〈メリット〉

写真映えする贈り物となり、受け取った後も心地よい余韻を残せる。

サムシングブルーを取り入れた結婚指輪【事例あり】

サムシングブルーを結婚指輪に取り入れるのも、一つの方法です。

上質な青を取り入れた結婚指輪は、個性的で、洗練された印象を与えます。

フェルメールや葛飾北斎など、青を愛した歴史上の偉大なアーティストは数多く、他にはない青い結婚指輪は、二人が特別な存在だという証明になります。

【事例1】ブルー系発色

発色ができる素材ジルコニウムを選べば、鮮やかな美しいブルーの指輪がつくれます。

 

ジルコニウムカラーの基本のブルー系発色は5種類。
4つの単色であるアイオライト、ブルーサファイア、アクアマリン、ブルーダイアに加えて、ブルーのグラデーションであるプラネットがあります。

 

ジルコニウムは耐久性に優れた素材のため、末永くご愛用いただけます。
 

【事例2】ブルー系ダイヤモンド

希少で特別な輝きを放つブルーダイヤモンドを指輪にあしらうことで、上質で洗練された印象を与えます。永遠の愛を誓うシンボルとしても、特別な意味を持ちます。

 

指輪の外側にアクセントとして留めるのはもちろん、内側にこっそり忍ばせるのもロマンティックです。

 

ブルーダイヤモンドは希少性が高く美しく、上品で高級感のある印象を与えてくれます。

【事例3】ブルー系刻印

表面にブルーのラインを入れることはもちろん、リングの内側に記念日やメッセージを刻むこともできます。

 

さりげなく個性や想いを込めることができ、日々の生活の中でも二人で刻んだその意味を感じることで、幸せな未来の指針となります。

SORAではジルコニウムを使用したブルー系の結婚指輪を多数取り扱っております。

気になる方は是非チェックしてみてください!

結婚式だけじゃない?
他にもあるサムシングブルーの取り入れ方【事例あり】

実は結婚式以外にも、サムシングブルーの取り入れ方はたくさんあります。

ここからは少し、そんな事例を紹介します。

【事例1】プロポーズアイテムとして

プロポーズにサムシングブルーのアイテムを贈ることで、「永遠の幸せを願っている」というメッセージを伝えることができます。

 

例えばブルーのリングケースに婚約指輪を収めてプロポーズすることで、サプライズ感を演出し、二人にとって感動的な思い出を作ることはもちろん、今後の結婚式への期待感を高めることもできます。

 

写真のリングケース:リングガーデン『ブルー』

【事例2】記念日のプレゼントとして

結婚記念日にサムシングブルーのアイテムを贈ることで、夫婦の絆を改めて深め、新鮮な気持ちを呼び起こすことができます。

 

「これからも変わらずあなたを愛し続ける」という愛の確認だけでなく、「どんな困難があっても、二人となら乗り越えられる!」という二人の絆を確かめ合う機会にもなります。

 

写真のネックレス:ノリア

サムシングブルー以外の縁起の良い色

サムシングブルー以外にも、結婚式に取り入れると縁起がいい色はいくつかあります。
次では5つ、SORAの結婚指輪のイメージと合わせて紹介させていただきます。

白は「清らかさ」「潔白」、そして「新たな始まり」を象徴する色です。

ウェディングドレスの伝統的な色として広く知られ、明るい未来への純粋な願いが込められています。また、何色にも染まらない白は、おふたりの純粋な愛と、これから築き上げていく家庭生活の無限の可能性を表しているとも言えるでしょう。

神聖な儀式にふさわしい色であり、厳かで美しい雰囲気を演出します。結婚指輪の素材として人気のプラチナ(”白”金)も、その清らかな輝きに同様の意味が込められています。

 

プラチナは他の色とも調和しやすく、ダイヤモンドなどの宝石の美しさを最大限に引き立ててくれます。普遍的な人気があり、日常でも飽きがこない洗練されたスタイルも魅力です。

 

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ピンク

ピンクは「愛情」「優しさ」「幸福感」を高める色です。

温かく柔らかな色合いは、ロマンチックな結婚式の雰囲気を優しく包み込みます。

ピンクには、お互いを慈しみ、幸せな家庭を築いていきたいという願いが込められています。

また、ピンクは「女性らしさ」や「美しさ」の象徴でもあり、花嫁の魅力を引き立てる色としても人気です。

 

ピンクの指輪は肌なじみが良く、指先に柔らかくフェミニンな印象を与えます。トレンド感のある現代的でおしゃれな雰囲気も併せ持っています。

 

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緑は「成長」「調和」「癒し」を象徴する色です。

自然の色であるグリーンは、安定感のある穏やかな結婚生活への願いを表します。また、グリーンは「新鮮さ」や「希望」の象徴でもあり、お二人の未来が豊かに育まれていくことへの想いが込められています。

 

緑の結婚指輪は個性を表現しやすく、特別なおしゃれさを求めるご夫婦にぴったりの色味です。

 

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オレンジ

オレンジは「温かさ」「親しみやすさ」「陽気さ」を象徴する色です。

太陽のようにエネルギッシュな輝きをもつオレンジには、明るく活気に満ちた家庭を築きたいという願いが込められます。また、オレンジはコミュニケーションやつながりを深める色ともされており、お二人がオープンな心で理解を深め、温もりある家庭を育んでいくことを願う意味も持ちます。

 

オレンジの結婚指輪を身に着けることで、日常に前向きなエネルギーをもたらし、お互いを温かく思いやり、素直に話し合える関係を祈ることに繋がります。

 

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ゴールド

ゴールドは「富」「繁栄」「高貴さ」を象徴する色です。

その輝きは、幸福と永遠の価値を表し、豊かで安定した家庭生活への願いが込められています。また、ゴールドは「特別感」や「華やかさ」を高める色でもあり、結婚式という一生に一度の特別な日をより印象的に彩ります。

 

ゴールドの結婚指輪には、安定した豊かな家庭生活への願いを込めることができます。華やかで特別感のあるスタイリッシュさで、日常でも華やかな手元を演出します。

 

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まとめ

サムシングブルーは自由と幸せを象徴し、結婚とその先にある未来の希望と自信をもたらします。

 

SORAでは、お客様一人ひとりに寄り添い、丁寧なヒアリングを通じて、お二人の未来への想いを結婚指輪に結晶させます。
それは装飾品の域を超えて、二人を永遠に結びつけるシンボルであり、将来を幸せに、そしてたくましく生きるための指針でもあります。

 

お二人にとっての一生の”御守り”となるよう、スタッフ一同、精一杯、結婚指輪をお作りさせていただきます。

結婚指輪をお求めの際は、是非SORAにいらっしゃってくださいね!