-もくじ-

1. 気になりませんか?カップルたちの「結婚指輪を着けている割合」

1-1. 驚愕…!結婚指輪を着けない人の方が多い!?
1-2. どうして着けないの?その理由に迫る!
1-3. 《男女別》結婚指輪を着けない特徴的な理由

2. パートナーに結婚指輪を着けてもらうには?「着けない理由への解決策」

2-1. サイズが変わってしまった
2-2. かゆみやかぶれが起きるようになった
2-3. 職業柄着けることができない/着けるのが不安
2-4. 《慣れない、傷や歪みが心配》そんな男性へのアプローチ方法
2-5. 《妊娠、出産、育児があるから》そんな女性へのアプローチ方法

3. 結婚指輪は5年後、10年後、ふたりにとってどんな存在になるのでしょう?

1. 気になりませんか?カップルたちの「結婚指輪を着けている割合」

結婚したら多くの人はパートナーと一緒に、結婚指輪を身に着けるようになりますね。結婚の証として、またお互いの存在を常に感じることができるアイテムが結婚指輪です。しかし、中には結婚指輪を着けないパートナーに、寂しい思いをしている人もいるのではないでしょうか?

1-1. 驚愕…!結婚指輪を着けない人の方が多い!?

実際に結婚指輪を着けない人たちはどのくらいいるのでしょう。男女で結婚指輪を着けない割合を調べてみました。すると驚愕の事実が…! 
出典元「マイナビウェディング」

■男性
毎日着けている:30.0%
着けていない:60.0% 

■女性
毎日着けている:42.5%
着けていない:36.8% 

なんと、男性は約6割、女性は約4割の人が結婚指輪を着けていないようです。従来、結婚指輪は結婚生活に欠かせない存在でした。しかし、これだけの人が着けていないとなると、現代の結婚指輪の役割は「結婚式のパフォーマンスアイテム」なのでしょうか。ここで気になる結婚指輪を着けない理由を調べてみました。

 

1-2. どうして着けないの?その理由に迫る!

■男女共通
1、サイズが変わってしまった
2、かゆみやかぶれが起きるようになった
3、職業柄着けることができない
1と2の理由から、最初から結婚指輪を着けないというわけではなく「次第に着けなくなった(着けれなくなった)」ことが伺えます。

1-3. 《男女別》結婚指輪を着けない特徴的な理由

■男性
慣れない/傷や歪みが不安
アクセサリーを着けたことがないという男性にとっては、たとえ結婚指輪であっても身に着けることが煩わしく感じるようです。また、機械や金属を扱う製造業や重たいものを運ぶ運搬業に携わっている場合、指輪に影響が出てしまうことを懸念するようです。

■女性
妊娠、出産、育児のため
女性は妊娠期間中むくみが生じやすく、指輪を着けていることが苦しくなります。また、出産時には思わぬ事故に繋がる恐れがあるため、医療機関からも指輪を外すことが推奨されています。出産後も体調が落ち着くまで指輪は着けれない、子どもが小さいうちは指輪は着けないでおこう、などと思っているうちに、すっかり結婚指輪を着けなくなってしまうようですね。

2. パートナーに結婚指輪を着けてもらうには?「着けない理由への解決策」

2-1. サイズが変わってしまった

指のサイズは変動します。あるタイミングで指輪が入らなかったからといって、もう着けられないと判断するのは早いかもしれません!

【要因】
・体調の変化
体調を崩しているときや寝不足が続くと身体がむくみ、指輪がきつく感じます。
・気候の変化
夏場は指輪がきつく感じがちです。暑くて血管が膨張すること、また、冷たい飲み物をたくさん飲むのでむくみが出やすい時期のためです。逆に冬場は寒くて血管が縮小するので、指がほっそりします。そのため指輪が緩くなったと感じる方が多いです。
・お酒の飲みすぎ
アルコールは身体のむくみを引き起こします。お酒をたくさん飲んだ翌日は指輪がきつく感じます。
・体重の増減
体質によって個人差がありますが、±10㎏前後で指輪のサイズも変動します。 

【解決策】
結婚指輪が指輪がきつい場合、まずは規則正しい生活で体調を整えましょう。また季節が変わるのを待って中長期で様子をみてみることをおすすめします。それでもサイズが合わないということであれば、結婚指輪を購入した店舗にサイズ調整ができるかを確認してみましょう。サイズに不安がなくなれば、当時のように結婚指輪を着けてくれるかもしれません。

一緒に読まれている関連記事
・結婚指輪のサイズを直す6つの方法
・歪み、再発色、サイズ直しとは

2-2. かゆみやかぶれが起きるようになった

指輪を着けている箇所にかゆみやかぶれが生じる場合、原因は大きく分けて2つあります。

【要因】
・洗剤や汗によるかぶれ
指と指輪の間に洗剤や石鹸、汗などが残っていることにより皮膚が刺激されて炎症を起こします。肌が弱い方や濃度の強い業務用洗剤をよく使用する方に多く見受けられます。
・金属アレルギーによるかぶれ
金属が汗に触れることで金属成分が溶け出しイオン化します。そのイオンが皮膚から体内に入ることでアレルギー反応が出ます。

【対策】
金属アレルギーはいつ起きるか分からないので、まずは指と指輪の間を清潔に保つよう心がけましょう。それでも症状が改善しない場合、金属アレルギーの可能性があります。医療機関でアレルギー検査をしてもらうと安心でしょう。

一緒に読まれている関連記事
・【金属アレルギー対応】あなたのアレルギー金属は?安心素材でふたりを結ぶ結婚指輪
・《プラチナ豆知識》配合金属パラジウム・ルテニウム・イリジウムの違い!

2-3. 職業柄着けることができない/着けるのが不安

【要因】
・医療や飲食関係の職業 
衛生面を考慮して指輪を着けないことが多いようです。

【対策】
これらの職業のパートナーに、日頃から結婚指輪を着けることは難しそうです。たとえば、仕事の日は結婚指輪をネックレスとして身に着けたり、指輪に代わりパートナーの存在を思い出すことができるネックレスを身に着けてみてはいかがでしょう?

2-4. 《慣れない、傷や歪みが心配》そんな男性へのアプローチ方法

そんな男性におすすめの指輪があります。それが「チタン」「ジルコニウム」「タンタル」の「レアメタル」製の結婚指輪です。
レアメタルの特徴
・軽い
・高強度

レアメタルの中で最も軽い「チタン」は、プラチナの3分の1以下の軽さです!しかし、強度は2倍!(ビッカーズ高度の比較) 身に着けていることを忘れてしまうほどの軽さと、日常生活で傷や歪みの心配がない強度は、まさにストレスフリーの結婚指輪といえます。指輪を嫌煙するパートナーにお悩みのみなさん、レアメタルの結婚指輪をすすめてみると、身に着けてくれるかもしれませんよ!

一緒に読まれている関連記事
・【レアメタルって何?】結婚指輪の金属をもっと知りたい!
・【9種類の中からどう選ぶ?】結婚指輪の素材を徹底比較!

2-5. 《妊娠、出産、育児があるから》そんな女性へのアプローチ方法

この時期は女性と赤ちゃんの安心安全が第一といえるでしょう。出産前は結婚指輪をネックレスにして身に着けておくこともできますが、出産後は赤ちゃんが引っ張ったり誤飲したりと危険が伴うので避けましょう。しかし、全く身に着けないというのも寂しいものです。たとえば、ふたりだけでお出かけする際や記念日など、パートナーと一緒に結婚指輪を身に着ける特別な日をつくるのも素敵ですよ。

3. 結婚指輪は5年後、10年後、ふたりにとってどんな存在になるのでしょう?

結婚指輪とはどのような存在でしょうか。結婚の証、結婚していると周囲に示すもの、結婚当初はそのように考えるかもしれません。しかし、結婚指輪を5年、10年と身に着けて分かることは「結婚指輪はふたりの歴史が詰まったもの」だということです。少しずつ傷がつき使用感が増す結婚指輪を見ると、それだけふたりが一緒に過ごしてきたことが分かります。そのひとつひとつに、ふたりの思い出があり歴史があります。

結婚指輪を眺めながら「あの時はこうだったね」と、パートナーと笑い合える、そんなかけがえのない存在なのです。しばらく結婚指輪を着けていなかった人は、ぜひ今日から身に着けてみてはいかがでしょうか?

一緒に読まれている関連記事
・指輪に込められた思いをご紹介