【手作り結婚指輪】どうして高い?専任講師にプレミアムなワケを聞いてみた!

オーダーするより手作りする方が高いわけ

なぜSORAの手作り結婚指輪は高いの?

土日は予約が2ヶ月待ちともなる人気の「自分でつくる結婚指輪®」。安さや手軽さを売りにした手作り専門店が増えている一方で、SORAの価格は1本平均15万円〜と高めです。では なぜ、SORAの手作り結婚指輪は高価格なのでしょうか?その理由は2つあります。
《SORAの手作り結婚指輪が高い理由》 
①SORAの指輪が高いから
→指輪が高価格な理由はこちらの記事
②手作りするとさらに2万円かかるから
→今回は、②の理由「なぜ自分で作る方が高くなるの?」にお答えします。

-目次-

【1】指輪代+2万円は高いか安いか?「手作りコース」の価値
【2】手作りコースの講師ってどんな人?
【3】講師がおすすめする「特別体験」BEST3
【4】講師へ聞いてみた気になる6つの質問
【5】まとめ

1】指輪代+2万円は高いか安いか?「手作りコース」の価値

参加講習費2万円でできること

SORAの手作りコースは「指輪代+¥20,000」。つまり、同じデザインの指輪をショップでオーダーするより2万円高くなります。 これが「参加講習費」です。「自分で作るのだから、オーダーするより安くなるのでは?」と思うかもしれません。しかし、SORAの手作りは、オーダーするだけでは味わえない結婚指輪作りの奥深さに触れられることが最大の特徴。ただ作るだけではなく特別な体験を通じて、ふたりの愛着の詰まった高品質の指輪が完成します。参加組数を限定しているので大々的に宣伝できませんが、プラス2万円で体験できるものとしては、かなり充実した内容ではないでしょうか。
《手作りコースで得られるもの》 
・工房と講師の独占、指輪作りの特別体験
・その場で確認しながら細部にこだわれるオリジナル性
・制作風景の撮影写真をプレゼント

他店とSORAの「決定的な違い」とは?

一般的な手作り結婚指輪は大きく分けて「ワックスで原型のみをつくる鋳造(ちゅうぞう)コース」、「決まったデザインを鍛造(たんぞう)でつくるコース」の2つに分かれます。鋳造の場合、デザインの幅は広がるものの強度や品質は下がります。一方、鍛造は強度がありますが、作るのが難しいために角を丸くするか鎚目(つちめ)をいれるかのみのアレンジしかできない場合がほとんどです。そして、全体に共通するのは、来店した当日に2、3時間程度で制作を終えてしまうことや選べる素材がプラチナと数種のカラーゴールドのみである点です。
鋳造と鍛造の違いについてはこちら

「デザイン・品質・特別体験」SORAで全てがプレミアムに

手作り専門店と比較すれば、SORAの手作りコースはその内容が圧倒的にプレミアムです。選べる素材はレアメタルを含む9種類、高い耐久性を持つ鍛造製法でありながら、ショップでオーダーをするのと同様に自由なデザインでお作りできます。そして、お客様とじっくりデザインを考え、時間をかけて指輪を制作します。(お打合せは平均2時間程度、指輪制作に4時間以上かけています。刻印などの部分作業コースは1.5時間〜)。また1日1組限定ですので、工房も講師もふたり占め!「愛着の湧く指輪を作りたい!」「特別な思い出にしたい!」「細かいこだわりも反映させたい!」そんな方に最高の指輪と時間を提供するのが、プレミアムなSORAの手作りコースです。

【2】手作りコースの講師ってどんな人?

SORAのクリエイターがインストラクター

講師を務めるのは、日々お客様の様々な要望を形にしているSORAのクリエイター。その中でも技術力だけでなく、レクチャーの分かりやすさや提案力、雰囲気づくりに長けたクリエイターが選ばれています。他店では考えられないほど多くの金属や多彩な技法を操る講師陣は、あらゆるリクエストに応える頼もしい味方です。おふたりに1人の専任講師がつき、指輪作りの準備からレクチャー、フォローまで指輪制作を総合的にガイドいたします。

講師のご紹介

【森川】
彫金教室でも講師を務めていたSORA歴15年のベテランクリエイター。
空間作りを大切にしていて、技術もピカイチ。どんな難しいオーダーでも完成させる高い技術力、どんな要望にも応える絶対的な安心感がある。クリエイター達の兄貴的存在。
【小野坂】
ミスター・ポジティブ、SORA歴13年のベテランクリエイター。
無尽蔵のテンションの持ち主。疲れを感じさせないポジティブ空間で、数時間の作業でも、楽しくできる。技術もさることながら、3児のパパで、お子様を楽しませるのも得意。
【髙橋】
人に接したり会話したりする仕事が何よりも好きな中堅クリエイター。
分かりやすくするための準備や工夫に余念がなく、お客様目線でのレクチャーに定評がある。実はワックス原型制作の経験も豊富。若手に慕われる面倒見のいい先輩。

SORAのスタッフはこちら

【3】講師がおすすめする「特別体験」ベスト3

それでは、そんな講師が選ぶオススメ体験ベスト3をご紹介!これから紹介するのは、どれもお客様に特に楽しまれていて、しかもSORAでしか体験できないものばかり。体験できる工程は素材やデザインによって変わるので、工房見学や打合せの際にスタッフに詳しく聞いてみよう。

ベスト①地金とりからリングの形に溶接するまで

見応え抜群!バーナーの炎!

「やっぱり『火』ですね!プラチナを高温のバーナーで溶かす場面は迫力満点!『おー!』と歓声があがり、皆さん、スマホで撮影されています。その後、プラチナの丸い塊をローラーで圧延し、半分にして、たたいて2つの指輪になっていく様子は、感動的です。ぜひおふたりに体験してほしい工程ですね。(小野坂)」

硬さの変化を知り、素材の良さを体感する

「意外と盛り上がるのが、焼き鈍(なま)しの場面。プラチナの棒をローラーで伸ばしたすと、手では曲げられないほど硬くなりますが、その後再び高温で熱し、冷ました状態でもう一度曲げてもらうと、『くっ』と簡単に曲がるので驚かれます。この『締まった状態の指輪』と『鈍った状態の指輪』の硬さの違いが、鍛造と鋳造の違いに繋がります。鋳造の場合は、金属を型に流し込んで固めた後の塑性変形が少ないので、鈍った状態に近いんです。SORAでは最終的に加工硬化が進んだ状態の頑丈な指輪になりますよ、と伝えています。それが鍛造でつくるジュエリーメーカーの絶対的な約束です。(森川)」

ベスト②刻印:1文字1文字想いを込めて刻む

どの素材を選んでもできるのが、自分の手で打ち込む刻印。この工程だけをお選びになる方も多く、人気の体験です。指輪の内側というふたりだけの世界に、想いの痕跡を残せるまさに特別な工程です。お名前や記念日、メッセージなどSORAでは20文字程度まで入れることができます。お互いの指輪を交換し、1文字1文字丁寧に打った文字は、しっかりと深く刻まれ機械では出すことのできないふたりの味わいとなります。相手が打ってくれた刻印をみると思わず笑顔になる、そんな魔法を指輪にかけることができます。

ベスト③ジルコニウムという素材を自分で削る

自分らしい素材で自分らしく作る

ジルコニウムは強度が高く、軽くて着け心地もよく、金属アレルギーが起こりにくい高機能な素材。しかも、透明感のある美しい色を取り入れられる特別な素材です。「ジルコニウムは本来加工がすごく難しい素材です。そんなジルコニウムから自分たちの手で指輪をつくるというプレミア感をこのコースでは感じていただけると思います。皆さん、最初は本当にできるのかなと不安なんですね。でも、レクチャーや練習を終えて、(刻印の次のステップの)ヤスリなど『削る道具』で、ラインを入れたり外側を削ったり直接『刃』を入れると、緊張と興奮が混じります。そして、自分たちの指輪がいよいよ形になっていくのがはっきり見えた瞬間に達成感と喜びの表情や声が出るんですよ!(髙橋)」

【4】講師へ聞いてみた6つの質問

気になる質問をぶつけてみた

オーダーするのと変わらない「鍛造製法」と「独自素材」だからこそプレミアムな体験ができる「自分でつくる結婚指輪®」。自由な「デザイン」と、強度や完成度などの「クオリティ」の両立がSORAの特徴だと分かったところで、気になるのが「他店との具体的な違い」。そして「失敗したらどうするの?」という疑問もあります。そこで、気になる質問をズバリ講師に聞いてみました!

Q1)他店にないSORAの良さって何?

A1)①型にとらわれない自由なものづくりを“その場で”できること

「必ずしもお店に飾ってあるサンプルと同じようにしようとしなくていいんです。ふたりの中の100点の形っていうのを一緒に目指すことができるから、『こっちのライン、もう少し太くしたい』とかその場で話しながら、最初に決めたデザインから形を変えていくことがあります。お客様が望むならば、僕達はいくらでも応えることができる。個人的には『もっと遊ぼうよ!その時にできる、"生"でできる形を楽しんで!』と思っています。これほど自由な結婚指輪作りができるところは、他にないでしょう。(森川)」

A1) ②「素材を楽しめる」のが鍛造の良さ

「直接金属をドンドン叩いてガリガリ削っていくことで、金属との対話(=素材を楽しむこと)ができるということ。鍛造と鋳造の違いや素材の違いがよくわかる。鍛造の良さ、イリジウムの良さ、ジルコニウムの良さ、自分たちの指輪がこういう素材でこんなに丈夫なんだって自分で体感できる。そして、鍛造だからこそ大胆にできるのが、うちの味わいです。あと負けないのは、講師のキャラと腕前だね!(笑)(小野坂)

A1)③ビギナーでも本格的なことができる

「SORAはもともと彫金教室の『自分でつくるマリッジリング』の講習(1994年から)が原点だから、ビギナー向けの指導のノウハウがすごくあるんです。ビギナーが難しい作業をやりやすく安全にできるSORAのオリジナル工具も沢山あります。本格的で難しいことをビギナーでも楽しできるこのコースは、SORAに蓄積された知恵や技術の証ですね。(森川)」

A1)④何があっても、大丈夫。必ずいいものになる!

「僕も常にそう信じてやっています。僕達インストラクターは黒子に徹していますが、その役割は重要で、誰でもできる仕事ではありません。雰囲気づくりだけでなく、技術的に何かリクエストがあっても柔軟に対応できるよう、普段の指輪制作で作れるバリエーションを増やして技術を磨いています。そして、僕が担当したおふたりの指輪は、僕が責任を持って最後まで仕上げていますので、安心してください!(髙橋)」

Q2)事前にどんな準備をしているの?

A2)満足度を高めるための調整をしてます!

講師は制作当日レクチャーするだけではありません。制作前やその後の仕上げまで責任を持っています。「僕らは制作の前に『時間的に滞りなく進むための準備』をしています。ウェーブのフォルムの場合は刻印を打つ前に曲げておいたり、お客様がその日早く終えなければならないことが事前に分かっていたら、逆算して大丈夫になるところまで進めておいたりします。全部やると長時間になってしまう場合も、10あったら3まで作っておいて、当日話をしながら調整します。お客様がどの作業を大事にしたいかが分かれば、その部分をとっておくとか、デザイナーと相談して『満足度を高めるため』の調整をしています。毎回、素材もデザインも作業工程も全然違うので、その時その時で準備内容は違いますね。(森川)」

Q3)過去にハプニングはありましたか?

A3)①サイズが違ってた!

「打合せ時に決定したサイズが、実際の指のサイズと違っていたことがあって。最後に『手を振ってください。』と言ったらスポーンと抜けちゃって!その場で調整したりしたこともありました。でも、目の前で技術をお見せすることができて、感心していただけました。実は、最終的な細かな調整がその場でできるのも、このコースのメリットです。(小野坂)」

A3)②ミスはミスじゃない!

「失敗っていうのはないんですよ、と最初にお伝えすることで、安心して思いっきりやっていただけています。指輪を削っていて削りすぎたって方は、ほとんどいませんね。でも、刻印の打ち間違いは時々あります。直せるのですが、直さない場合もあります。打ち間違いも『ふたりの思い出』や『味』として、楽しまれる方も多いので。10年後にもう一度見て、気になったら直しにきてって言ってます。(小野坂&髙橋)」

A3)③ハプニングが楽しい思い出に変わる瞬間

「思い出深かったのは、あるお客様が刻印を打っていた時に、隣に打ったハイフン(-)がハート(♡)に当たってしまった時のこと。急遽、ハイフンの端に矢じりを入れて、『ハートに矢が刺さったマーク』に変えたことがありましたね。(森川)」

Q4)結婚指輪以外でも作れますか?

A4)婚約指輪でもペンダントでも何でもOK!

「SORAで作れるものなら、なんでも作れます。結婚指輪に次いで、男性お1人で婚約指輪やペンダントを作ることが多いですね。また、10周年にご家族で記念日の指輪を作ったり、結婚指輪と一緒にご両親にそれぞれプレゼントするペンダントやチャームを作ったり、ご兄弟でご両親の指輪を作ったりしたことも。先日は、奥様のために、旦那様が内緒でお子様2人と再び指輪を制作しにきてくださいました。(小野坂)」

Q5)自分でつくるコース、どう楽しめばいい?

A5)①「素材との対話」を楽しんで

「金属を削ったり叩いたことすることが初めての方がほとんど。ぜひ、素材と対話をしてみてください。僕達はなるべく素材とお話ができるように『通訳』として、うまく進められるように意識しています。練習でアルミに刻印打ってみて、本番でジルコニウムに刻印打つと、素材の違いが顕著に分かる。アルミよりジルコニウムが硬いですよって口で説明するんじゃなくて、『体感できる』ってことが大きい。自分が使っていく素材が硬いってことがわかれば、作業するときは大変だけど、指輪として使っていく上では変化しにくい良いものだってことだから、今は大変だけど頑張り時だなとか実感できますよね。(森川)」

A5)②自分たちで作った以上のオリジナルはない

「誰かが持っているものと同じ既製品を買うのは、味気ないですよね。たった一つのリングでも『自分達で作っている』ということを楽しんでください。また、このコースを選ぶ方はものづくりが好きな方が多いので、『今日得た技術を他のことにも使ってみては?』ということも言います。これをやってみたいって話があれば、この工具はどこで手に入るかだとか、こうやればできるよとか、結構お話していたりします。意外と、次に繋がる経験ができるんですよ。(小野坂)」

A5)③職人と一緒に作るということを楽しむ

「実際にジュエリーを作っている職人と一緒に、自分たちの指輪を作るということですね。普段の指輪制作の小話・裏話やレアメタルがどういうものなのかといったややマニアックなことをお話しています。(髙橋)」

Q6)講師をやっていて嬉しかったことは?

A6)①お客様との再会、指輪との再会

「担当したお客様がメンテナンス(カラーチェンジ)のために9年ぶりに来店されて、『その時のインストラクターに会いたい』とお会いした日は、すごく感慨深かった。『あの時一緒に作った指輪がこうなって』と見せてもらったのは、僕もよく覚えている少し変わったシェアのデザイン。そして 『子供が生まれて、生活もこう変わって』と話を聞けて…。おふたりと共有した時間と一緒に作った指輪は僕の一部でもあるので、『インストラクターとして長くやっていて良かった』と思える瞬間でした。(森川)」

 

A6)②SORAはLGBTアライアンスです!

「タヴァレスさんとソンスさんを担当した時。国籍や男女という性を超えてお話ができて、胸がいっぱいになりました。他のカップルと同じように、ふたりにとっての大切な場面に立ち会えたのは僕にとってもすごく幸せな時間だった。『何年か後にもまた一緒に作りたい』と思いました。(小野坂)」

 

A5)③終わった後の皆さんの笑顔

「毎回、完成した時の皆さんがみせる安堵感と達成感の笑顔は、すごく素敵だなと感じますね。写真撮影をしているので、制作の最初の時と完成した時の写真を見返すとその表情の違いに、充実した時間になっていただけたんだな、と実感し嬉しくなります。(髙橋)」

【5】まとめ

ふたりにとって”最高の結婚指輪”を

突撃質問に答える専任講師から共通して感じられたことは、2つ。1つは、あらゆる要望に応え、喜びを分かち合ってきたクリエイターとしての自信。もう一つは、素材を熟知する彼らこそ「手作り(鍛造)の贅沢さ」を最も感じているということです。
SORAのクリエイターが皆口にする「素材との対話」とは、その素材の性質を深く知り良さを最大限に引き出すこと。だからこそ、ともに生きていくふたりが一緒にその濃密な時間を過ごすことは、お互いの想いを深く知る良い機会でもあるのです。「お互いがいるから輝ける」、結婚もそうありたいですよね。
ぜひ、大切な人と大切なものを作る「特別な体験」をしてみてください。