婚約指輪と結婚指輪の違いとは?意味や相場を比較

婚約指輪と結婚指輪、どちらも愛の証ですが、その役割や特徴には違いがあります。デザインや使う機会、価格、宝石の有無など、それぞれに個性があり、選び方も異なります。両方必要か、兼用するか、重ね付けするかなど、選択肢はさまざま。大切なのは2人の気持ちと生活スタイルです。この記事では、それぞれの特徴や違いを詳しく解説し、あなたにぴったりの指輪選びをサポートします。素敵な思い出となる指輪を見つけましょう。

婚約指輪・結婚指輪の違いとは?

婚約指輪と結婚指輪は、どちらも大切な愛の証ですが、贈る時期や意味に違いがあります。それぞれどんな意味を持つ指輪で、どんな時にどんな風に身につけるものなのか、イメージできると指輪選びの基準が見えてきます。

 

婚約指輪と結婚指輪の特徴を知って、自分たちにぴったりの指輪を見つけてみませんか?

意味・役割の違い

意味・役割の違い

婚約指輪と結婚指輪は、愛を形にする大切なアイテムですが、その役割には違いがあります。婚約指輪は、「結婚しよう」という約束の証。おもに男性から女性へプレゼントされます。愛を込めて「これからの未来を一緒に歩みたい」と伝える指輪です。パートナーが快く受け取ると、二人の結婚の約束(婚約)が成立したことになります。

 

一方、結婚指輪は2人で選んで交換するもの。永遠の愛を誓い合う象徴です。

 

【婚約指輪と結婚指輪の違い】
●    婚約指輪:結婚の約束を表す
●    結婚指輪:夫婦の絆を示す

 

婚約指輪は、永遠の誓いの象徴としてダイヤモンドを使った華やかで目立つデザインが多い特徴があります。それと比較して結婚指輪は、日常的に身につける頻度が高いため、比較的シンプルなデザインを選ばれる方が多いです。

 

プロポーズや結婚という二人の人生の特別な瞬間を彩る指輪として、どちらも大切な思い出が詰まった宝物になりますよ。

 

2人にとってどのような指輪が理想的か、2人で話し合って素敵な指輪を見つけましょう。

デザインの違い

デザインの違い

婚約指輪と結婚指輪は、デザインにも大きな違いがあります。それぞれの特徴を知って、2人にぴったりの指輪を見つけましょう。

 

婚約指輪は、ダイヤモンドの輝きを引き立てるデザインが主流です。例えば、SORAの「ノッチグリップセッティング」という特別な技術。ダイヤモンドがまるで宙に浮いているように見えて、どの角度から見ても美しいデザインです。

 

関連リンク:SORAの婚約指輪(エンゲージリング)一覧

 

一方、結婚指輪のデザインはバラエティ豊か。いくつかご紹介します。

重ねると無限大の形になる「融合デザイン」
 

木目のような模様が美しい「木目金」

2人だけの文字や絵を刻む「刻印」

金槌で叩いた跡が味わい深い「鎚目(ツチメ)」

違う素材を組み合わせた「コンビネーション」

2人の思い出をひとつなぎで表現する「One Line One Love」

SORAの結婚指輪は、宇宙や自然からインスピレーションを受けたユニークなデザイン。世界に一つだけの指輪を作れます。
 

使う機会の違い

婚約指輪も結婚指輪も、日常的につける人もいれば特別な時だけつける人もおり、その方の好みやライフスタイルによって異なります。ただ、2つの指輪を使い分けている方の方が圧倒的に多いです。それぞれの特徴を知って、上手に使い分けましょう。

 

婚約指輪は、婚約中はもちろん、結婚後も特別な日につけることが多いです。例えば、お二人のデートや結婚記念日、家族を祝う行事につけたり、華やかな場所やパーティーなど、少しおめかしする時にもぴったり。

 

一方、結婚指輪は毎日つけるのが一般的。仕事中も、家事の時も、寝る時もつけている方がいる一方で、決まった指輪置き場があり、出勤する時や外に出かける際につけるという方も多い印象です。

 

結婚指輪をつけることで、気持ちがシャキッとして気合いが入るという声もよく聞かれます。

 

 

【使用シーンの例】 

婚約指輪
●    結婚式当日
●    記念日のお出かけ
●    特別なディナー

 

結婚指輪
●    日常生活
●    仕事中
●    寝ている時

 

また、仕事でつけられない方は、普段は指輪をネックレスにして身につけていたり、お休みの日だけ指につける方もいらっしゃいます。

 

このように使い方の決まりはなく、自由なつけ方をする人も増えていますが、指につけていることで相手を感じられる、お守りのような存在であることは共通しています。
2人の生活スタイルに合わせて、楽しく使いこなしてくださいね。

 

あなたなら、どんな風に指輪を使いたいですか?2人で相談して、ライフスタイルに合った指輪選びをしてみましょう。

価格相場の違い

価格相場の違い

指輪選びで気になるのが価格でしょう。婚約指輪と結婚指輪では、値段にも違いがあります。一般的に、婚約指輪の方が結婚指輪より高価です。これはおもに、婚約指輪に使われる大きなダイヤモンドの値段によるものです。

 

結婚指輪の平均価格は、2人分で約30.8万円。年齢や好みによって変わりますが、多くのカップルが20〜35万円の間で選んでいます。年齢が上がるにつれて、少し高めの指輪を選ぶ傾向があります。

 

SORAの結婚指輪の平均価格は38万円です。これは一般的なオーダーメイド指輪の平均価格よりやや高めです。SORAの指輪が高価な理由は、鍛造や切削といった高品質な製法、イリジウムを配合したプラチナなどの上質な素材、そして幅広いデザイン領域にあります。

 

いくつものこだわりにより、耐久性が高く、独創的で高品質な指輪が作られています。SORAでは、お客様一人ひとりの要望に応える唯一無二の指輪を提供しています。

 

関連リンク:結婚指輪の費用相場は?安い?20代30代の予算とSORAの結婚指輪についても解説

宝石の違い

宝石の違い

婚約指輪と結婚指輪では、使われる宝石にも違いがあります。

 

婚約指輪といえば、やはりダイヤモンド。キラキラ輝く一粒ダイヤが定番です。大きさは0.3カラット前後が人気ですが、好みや予算に合わせて選べます。

 

一方、結婚指輪は宝石なしのシンプルなデザインが主流。しかし、小さなダイヤモンドや誕生石をあしらったものも人気です。

 

【宝石の特徴】 

婚約指輪
●    大粒のダイヤモンドが主役
●    輝きと存在感が特徴

 

結婚指輪
●    宝石なしのシンプルデザインが多い
●    小粒の宝石をアクセントに使うこともある
 

 

宝石の有無や大きさで悩んだ場合は、普段の生活スタイルも考えてみてください。華やかさと使いやすさ、どちらを重視するかによって決めましょう。2人で相談しながら、理想の指輪を見つけてくださいね。

購入方法の違い

購入方法の違い

婚約指輪と結婚指輪は、買い方も違います。それぞれの特徴を知って、楽しく指輪選びをしましょう。

 

婚約指輪は、昔はサプライズで男性が1人で選ぶのが一般的でした。しかし最近は、プロポーズ後に2人で選ぶスタイルも増えています。

 

結婚指輪は、カップルで一緒に選ぶのが主流。結婚式の3〜6ヶ月前から準備を始めるのがおすすめです。

 

【購入方法の選択肢】

●    既製品:お店にある指輪からそのまま選ぶ
●    セミオーダー:既製品をすこしアレンジする
●    フルオーダー:一から自分たちだけの指輪を作る

 

 

また、「プロポーズリング」という面白いサービスもあります。プロポーズリングは、仮の指輪でプロポーズして、あとで本物を2人で選べるプロポーズ用のリングです。

 

SORAでも、プロポーズ後にダイヤモンドをジュエリーへ作りかえることができる「ダイアミューズ」シリーズを展開しています。

 

関連リンク:SORAのプロポーズアイテム

どの方法を選ぶかは、2人の希望や予算、時間に合わせて決めましょう。指輪選びの過程そのものが、素敵な思い出になりますよ。

はめる指の違い

はめる指の違い

婚約指輪も結婚指輪も、つける指に決まりはありません。しかし、一般的な習慣はあるため、知っておくと指輪選びの参考になります。

 

多くの人が選ぶのは、左手の薬指。その理由は、昔の人は「この指には心臓につながる血管がある」と信じていたから。素敵な言い伝えですね。

 

しかし、右手や他の指につけても問題ありません。文化や個人の好みで変わることもあります。

 

【指輪のつけ方】

●    左手の薬指:最も一般的
●    右手の薬指:仕事や習慣による
●    その他の指:個人の好みで

 

また、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけする人も多く、その場合は内側に婚約指輪、外側に結婚指輪をつけるのが一般的。

 

大切なのは、2人が心地よく感じること。普段の生活や仕事も考えて、自分たちに合ったつけ方を見つけてください。

婚約指輪と結婚指輪って両方必要なの?

婚約指輪と結婚指輪、両方必要かどうかは2人次第です。それぞれに意味があり、身につけるメリットもあります。しかし、必ずしも両方が必要というわけではありません。大切なのは、2人の気持ちと状況です。どちらを選ぶか、一緒に考えてみましょう。

片方だけじゃダメ?身に着けるメリット

片方だけじゃダメ?身に着けるメリット

婚約指輪と結婚指輪には、それぞれに素敵なメリットがあります。

 

婚約指輪は、結婚の約束を形にする特別なジュエリー。つけていると、次のような良いことがあります。

 

●    周りの人に「婚約しました」とさりげなくアピールできる
●    2人の決意を形にできる素敵な象徴になる
●    大切な思い出としてずっと残せる
 

 

結婚指輪は、毎日つけられる愛の証。

 

●    結婚していることを自然に伝えられる
●    いつも相手の存在を感じられて心強い
●    シンプルなデザインが多いため日常使いしやすい

 

どちらも素敵ですが、両方が必須というわけではありません。2人の気持ちや予算に合わせて選びましょう。大切なのは、指輪に込める想いです。

 

関連リンク:【婚約指輪が持つ3つの意味】婚約指輪は必要か不要か?

婚約指輪・結婚指輪の兼用

婚約指輪・結婚指輪の兼用

婚約指輪と結婚指輪を兼用するのは、ありかなしか。これは2人で決める大切な選択です。兼用を選ぶ理由はさまざまですが、おもな理由は以下のとおりです。

 

●    結婚していることを自然に伝えられる
●    いつも相手の存在を感じられて心強い
●    シンプルなデザインが多いため日常使いしやすい

 

兼用のメリットは、次のとおりです。

 

●    予算を一つに絞ることで、より高品質な指輪が選べる
●    特別な日も普段使いもできる、万能なデザインを選べる

 

しかし、あとで「やっぱり別々の指輪が欲しかった」と感じる可能性もあります。2人でじっくり話し合って決めるのが良いでしょう。

 

大切なのは、2人の気持ちです。兼用でも別々でも、愛情を込めて選んだ指輪なら、きっと素敵な思い出になるでしょう。

婚約指輪・結婚指輪の重ね付け

婚約指輪・結婚指輪の重ね付け

婚約指輪と結婚指輪を一緒につける「重ね付け」。最近ではこのスタイルを楽しむカップルが増えています。なんと、半分以上のカップルが重ね付けを選んでいます。

 

婚約指輪と結婚指輪を一緒につける「重ね付け」。最近ではこのスタイルを楽しむカップルが増えています。なんと、半分以上のカップルが重ね付けを選んでいます。

 

同じブランドで揃えるとデザインがぴったり合い、つけ心地も抜群で、もっと素敵になりますよ。お手入れも一緒にできて便利です。

 

SORAでは、重ね付けを想定して婚約指輪と結婚指輪のフォルムを揃えたり、色を繋げて一体感のあるセットデザインにするのが人気です。オーダーメイドなら、先に作った婚約指輪にデザインを合わせることができます。3本で1つの情景やストーリーを表現するのも素敵です。

出典:春の婚約指輪&結婚指輪

 

桜がダイヤモンドを包み込んだようなデザインで、春にプロポーズや結婚式をあげる方にピッタリです。

花氷」「霜花」は、どちらも冬の情景をイメージしてデザインされており、セットリングとしてもつけていただけます。

 

重ね付けに興味がある方は、SORAのセットリングコレクションをぜひチェックしてみてください。きっとあなたにぴったりの組み合わせが見つかるはずです。美しさと使いやすさを両立した素敵な指輪が、皆さまをお待ちしています。

 

関連リンク:SORAのおすすめセットリングデザイン特集はこちら