【婚約指輪が持つ3つの意味】婚約指輪は必要か不要か?

婚約指輪の意味とは?

プロポーズというと「結婚してください」の言葉とともに、箱を開けると婚約指輪が入っているというシュチエーションを想い描く方が多いのではないでしょうか。そんなプロポーズの必須アイテムともいえる「婚約指輪(エンゲージリング)」ですが、その指輪の持つ意味を知っていますか?

プロポーズイメージ

《婚約指輪の3つの意味》

・婚約の約束をカタチとして示す
・ふたりの決意の象徴であり続ける
・生涯の財産になる

婚約指輪の意味

①婚約の約束をカタチとして示す

「婚約」とは二人が「結婚の約束をする」ことを指しますが、そこには法的なルールはありません。婚約届のような書類の提出や、名字が変わるといった変化もないのです。

しかし、人生の大きな節目が口約束だけの状態では不安がありますよね。そこで兼ねてより多くの人は結婚の約束を「婚約記念品」のカタチとして示してきました。その代表的なものが婚約指輪です。 


婚約指輪を左手の薬指につけることで「私には婚約者がいます」と周囲に示すことができるため、口約束の状態から信用性のある約束に変わります。

婚約指輪の意味

②二人の決意の象徴であり続ける

婚約指輪の平均の購入金額は¥300,000~¥400,000と非常に高価です。(出典元「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」) 男性は婚約指輪を女性に贈ることで、生涯パートナーを守るのだという決意が明確になります。女性もまた、婚約指輪を受け取ることで目の前のパートナーを支え続けようという決意するのです。


これから先、二人で過ごすことが当たり前の日常になったとしても、婚約指輪を見ると二人の決意を思い出すきっかけをくれます。

婚約指輪の価値

③生涯の財産になる

一般的に婚約指輪とは、プラチナやゴールドなどの貴金属を使用し、メインの宝石としてダイヤモンドが留まった指輪を指します。昔は、それらが生涯二人の「資産」になると考えられてきました。しかし、残念なことに実際に手放す際の買取価格は、購入した金額には遠く及びません。


では、二人にとって全く価値がないのかというと、決してそうではありません。貴金属やダイヤモンドは不変や腐食をしないので、子どもや孫へと代々引き継ぐことができます。デザインやサイズをリフォームしながら身に着けていく、1つの指輪に込められる家族の想いと歴史は、金銭的な価値以上の「財産」になるといえます。

 

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婚約指輪の本来の意味・由来とは?

最古の指輪(古代エジプトとローマ)
最古の指輪は、紀元前3000年前頃の古代エジプトで見つかったスカラベ(黄金虫の一種)の金とアメシストの指輪だと言われています。その後、古代ギリシャや古代ローマで、印章=ハンコの役割を兼ね備える印章指輪が権威の象徴として男性の左手の薬指にはめられていました。

婚約指輪の登場(中世ヨーロッパ)
印章文化が繁栄したころ、徐々に「婚約指輪」というものも現れました。ただし、当時の結婚が家と家の結びつきとしての契約であったため、この頃の婚約指輪は花嫁の父親に渡されており、女性へ贈られるものではありませんでした。
1027年には、ローマで結婚指輪が登場し、男性から女性へは金の指輪、女性から男性へは鉄の指輪が贈られました。

ダイヤモンドの婚約指輪の登場
ダイヤモンドの婚約指輪の始まりとされているのは、1477年。ハプスブルグ家・マクシミリアン大公からブルゴーニュ公シャルルの娘マリアに贈られた、四角いカットのダイヤモンドを二人のイニシャル「M」でかたどった指輪だと言われています。それから長い間、婚約指輪は王族などの上流階級の人々のものでした。

19世紀後半から現在
19世紀後半からは中産階級にも婚約指輪の文化が広がり、ダイヤモンドの選択肢も一般的になってきました。20世紀前半にはダイヤモンドの婚約指輪が主流となり、永遠の愛のイメージが確立されました。現在では、世界中で結婚を申し込む際の贈り物として普及し、デザインや素材も多様化しています。

婚約指輪の意味は文化や社会の変化とともに変容していますが、結婚という人生の節目を象徴するものとして大きな意味を持ち続けています。

《最近の婚約指輪事情》
婚約指輪は男性が準備する?ふたりで一緒に選ぶ?

婚約指輪の意味

少し前まで婚約指輪は、男性が購入して女性に贈るものという風潮がありました。しかし近年では「ふたりで選んで購入した」というカップルが最も多く34.7%を占めています。(出典元「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」) 


婚約指輪は多くの女性が憧れを抱いているものです。男性からサプライズで贈ってもらいたいという気持ちもありますが、生涯身に着けていく特別なものですから、やっぱり女性は自身の好みに合ったものが欲しいという気持ちが本音ではないでしょうか。

ダイアミューズ ポケット

最近では、婚約指輪用の「ダイヤモンド」のみを購入して、プロポーズする方法が人気です。
プロポーズそのものだけでなく、その後、そのダイヤモンドを使って二人で指輪のデザインを選ぶという、2つのイベントで特別な婚約記念日として二人の心に刻んではいかがでしょうか。

 

女性にとって「サプライズ」と「自分の好みを選べる」嬉しさがありますし、男性も「サイズが分からない」「デザインを気に入ってもらえるか心配」という不安も解消できますよ!

ダイアミューズ

ダイアミューズで感動プロポーズを

プロポーズのためのダイヤモンドケースなら「ダイアミューズ」がおすすめです。

「一緒に婚約指輪をつくろう」と言葉を添えて、想いを込めた一粒のダイヤモンドに自分らしいプロポーズをしてみませんか。


オーダーメイドのSORAでは、「プロポーズの思い出」や「二人の出会い」など、二人の想いを婚約指輪のデザインに込めるお客様が増えています。生涯に渡って、二人の特別な指輪になりますよ。

ダイヤミューズ3種類

想いを込めたダイヤモンドを最も美しく見せ、感動プロポーズを演出する「ダイアミューズ」は3タイプ。上質素材でできた特別なダイヤモンドケースから、ぴったりなものをお選びください。
 

 

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婚約指輪は不要と判断するのは、指輪の意味をよく考えてから!

エタニティと結婚指輪の重ね付け

婚約指輪は大きなダイヤモンドが留まるデザインが多いため、身に着けるシーンはお出かけやパーティーの際などに限られてきます。


近年では「高価だし日常的に使用しないのだからいらない」というカップルも見受けられるようになりました。しかし、大きなダイヤモンドが留まるデザインだけが婚約指輪ではありません。

婚約指輪の意味

毎日身に着けていられるように「小さなダイヤモンドを埋め込んだ指輪」を選ぶカップルや、ふたりの約束を示し、決意の象徴であり続けるものとして「指輪を手づくりする」男性も増えてきました。それらは、価格以上のふたりにとって絶対的な価値がある指輪となります。


婚約指輪は単なるおしゃれのためのアクセサリーではなく、意味が込められた指輪であると認識して、婚約指輪は必要か不要かを考えてみてはいかがでしょうか。

婚約指輪の意味

婚約指輪の種類

ソリティアや大きめのダイヤを使った婚約指輪

特別な想いで贈ったダイヤモンドの輝きを引き立てるデザインから、テクスチャーやカラー、素材にこだわってつくるオリジナル要素を詰め込んだデザインまで、小さな指輪に二人のストーリーを彩ります。


オーダーメイドの婚約指輪|素材の選び方・デザインのつくり方

エタニティリング

エタニティリング

さりげなく手元を輝かせるダイヤモンドが1周するエタニティリング。結婚指輪と合わせやすいのも選ばれる理由です。

SORAのエタニティは、ジルコニウムやチタン素材なので、金属アレルギーになりにくく、薄くて軽くいため着け心地がよく、歪みにくい強度があるのが特徴です。

婚約指輪の意味

小さなダイヤを並べ留めした指輪

毎日着けられるデザインで、見ると嬉しくなるようなメレダイヤの並べ留めも素敵です。

婚約ネックレス

婚約ペンダント

指輪を選ぶ方が多いと言っても、様々な理由で指輪をしない方もいらっしゃいます。そんな方には、ネックレスはいかがでしょう。

普段使いできるお気に入りのデザインにすれば、これからの二人の毎日を輝かせてくれます。

 

大切な瞬間を彩る「プロポーズネックレス(婚約ネックレス)」が人気
【オーダーメイド】ネックレス&ペンダントデザイン12選

アルティチュード|オーダーメイドの婚約ネックレス

シェアネックレス
ふたつを合わせるとぴったりと重なるデザインの、シェアネックレス。
二人の想いはひとつ、というメッセージを込めてプロポーズされる方もいます。ふたりらしくアレンジできます。

→アルティチュード

ソレア|オーダーメイドの婚約ネックレス

色を選べるネックレス
雨上がりの青空と太陽の光を映す水たまりに、新緑の風が吹いて水面を優しく揺らしている初夏の朝の情景を表現しています。
自分らしくアレンジして、お好きなカラーやオリジナルグラデーションで、おつくりいただけます。


SOLEA ソレア
素材:ジルコニウム・チタンチェーン・ダイヤモンド(写真は0.26ct)
フレーム代: ¥93,390~(税込/発色込/ダイヤモンド含まず)
→ソレアの詳細はこちら

アンコールワットに沈む夕日と昇る朝日を表現した婚約指輪

「婚約指輪でプロポーズ」の体験談

思い返せる指輪でよかった!

「アンコールワットに沈む夕日と昇る朝日」を表現した婚約指輪でプロポーズされたお客様の感想です。

 

「意味のある特別なものをつくりたかったし、相手にもその意味をずっと記憶に残してもらえるものを作りたかった。今見返してもプロポーズの時のことや付き合いたての頃を思い出せるので、あの時ちゃんとこだわって作って良かった!」

 

指輪を受け取ったお客様:「指輪を用意してプロポーズするタイプだと思っていなかったので、驚きましたでも、一所懸命考えて作ってくれたんだと感じて、すごく嬉しくなったんです。今も見るたびに当時のことを思い出します。写真ではなくモノで思い出せることってなかなかないので、とても良かったです。」

 

▼サプライズプロポーズと指輪作りの体験談
指輪づくりから5年:『空』の指輪とふたりの今

 

婚約指輪の意味

実際にあったプロポーズの方法

SORAのお客様も、プロポーズの方法は様々です。


・ダイアミューズでダイヤモンドを渡す
(その後ふたりで指輪やペンダントをつくる)
・オーダーメイドでつくった婚約指輪をサプライズで渡す
・オーダーメイドでつくった婚約ペンダントを渡す
・お揃いのシェアペンダントを渡す
・自分でつくるコースで手作りした婚約指輪を渡す
・相手のために考えたオリジナルデザインの婚約指輪のデッサンを渡す
(せっかく考えてくれたからとそのままのデザインでオーダーされる方も多いです。)
・指輪の入っていない指輪のケースを渡して「一緒につくろう」とプロポーズ
・SORAに連れてくること自体がプロポーズ

 

SORAでは、いつでもプロポーズのご相談を承っています。ご一緒に、自分や相手に合った方法を見つけてみませんか?

SORAの婚約指輪

SORAの婚約指輪

SORAでは、9種類の素材や20色以上のカラー、様々な表現方法で、二人の理想の婚約指輪をおつくりします。

これまでのふたりの物語を刻み、未来への想いを込める指輪だからこそ、他の人と同じではない、ふたりだけの特別な指輪を身に着けてください。