純白の輝きと希少性で人々を魅了してきた、結婚指輪の定番素材であるプラチナ。
そんなプラチナの明るい輝きは、自然の情景を写しとったような繊細な質感を鮮明にし、冬の世界を表現するのにぴったりの素材であることをご存知ですか?
今回は、氷や雪の情景を美しく描くプラチナの結婚指輪をご紹介します。
極寒の北海道の情景から生まれた作品たち

極寒の北海道の情景から生まれた作品たち
SORAの撮影チームが、毎年訪れている2月の北海道。
屈斜路湖を始めとする壮大な自然を感じられるこの地は、SORAの創業者・丸山が愛してやまない場所です。
美しく儚い氷点下の世界で五感を研ぎ澄まし、創造の源泉を磨きます。
雪と氷の結婚指輪
《10のデザイン》
氷の道

氷の道
銀雪(ぎんせつ)
積もる雪の中に現れたのは、川や池が凍ってできた氷の道。光を浴びて輝く冬の情景です。凍った水面をイメージしたテクスチャーが指輪を1周し、その輝きが満ちた道は、二人のこれから歩む未来をイメージしています。
手作りならではのニュアンスのある表情が魅力です。
フロストフラワー

フロストフラワー
霜花(しもはな)
「霜の花」「冬の華」と形容されるフロストフラワーは、凍った湖面にできた氷の結晶が発達して花のようにみえる現象で、まさに自然がつくる芸術作品です。金鎚でたたいてつけた鎚目(つちめ)の上に、ランダムに鏨(たがね)で線状の模様をつけていき、2種類のテクスチャーで表現しています。特定の条件下でしか見られない特別な情景に、二人の出会いの奇跡を込めています。
雪と風の芸術

氷と霧

氷と霧
ルプシカ
アイヌ語で「凍らせる」の意味を持つルプシカ。
連なる面のテクスチャーの違いで、氷点下が創り出す豊かで繊細な氷模様を表現しました。ところどころに鏡のように磨かれた鏡面は氷を、そしてヤスリで細かい線が刻まれた面は、霧をイメージしています。
雪の紋様

雪の紋様
雪紋(せつもん)
風によって少しずつ形を変えていく、雪の紋様。クリエイターの観察眼と描写力によって、プラチナの指輪に、雪の質感が投影されていきます。長い時の流れの中で、創っていく二人の模様をイメージしています。
氷の表面

氷の表面
アイス
まるで凍った湖面のように、ゴツゴツとした面に繊細な線が入ったテクスチャー。儚くも美しい輝きを放つ結晶を、鎚目で表現しています。氷の表面を写し取った金鎚で豊かな表情を与え、二人の指元に輝きを添えます。
ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダスト
白結(はくゆい)
白銀の空に舞う小さな氷の粒。結婚指輪「白結」のモチーフとなったのは、大気中の水分が凍りついて微細な氷となり、光を反射するダイヤモンドダストの神秘的な光景です。厳しい寒さの中の美しい瞬間に結ばれた、2人の強い絆をイメージしています。
凍る雪

凍る雪
氷雪(ひょうせつ)
極寒の地に降り積もる雪が、時間とともに凍っていく様子を表現しました。きらりと光る氷の表面に、大きな雪の結晶が集まります。氷の奥深い美しさを、二人の指に届けます。
氷によって繋がる岸

氷によって繋がる岸
結氷(ゆいごおり)
湖面が凍り、雪が積もる向こう岸と繋がる冬のひととき。小さな粒が煌めく雪の質感と鏡面に輝く氷の質感のコントラストが美しいデザインです。二人の結ぶ絆の美しさをイメージしています。
お客様のオーダーメイド事例
SORAの直営店やオンライン相談では、アレンジデザインやオリジナルデザインをご相談いただけます。
実際の指輪をご覧いただきながら、二人らしさをプラスしたデザインを考えてみませんか?
アレンジ例(1)

アレンジ例(1)
霜花と銀雪のテクスチャーを使った、オーダーメイドの結婚指輪の事例です。
お互いを象徴した「雪」と「海」をデザインに表現しています。アイスブルーダイヤモンドを留めて、プラチナの清らかさを際立たせています。
アレンジ例(2)

アレンジ例(2)
外側はプラチナで、内側にジルコニウム素材を合わせて発色を施した「白結」のアレンジ例。2素材から生まれる、プラチナの白い輝きとブルーグラデーションの美しいコントラストが魅力です。
質感表現を高めるSORAのプラチナ
SORAのプラチナが持つ、白く豊かで明瞭な質感は、独自のイリジウム配合と密度を高める鍛造法から生まれています。
高密度で希少なプラチナに、クリエイターによる繊細なテクスチャー表現を加えて、誰とも違う二人だけの結婚指輪をつくりませんか?
イリジウム配合プラチナの特徴

イリジウム配合プラチナの特徴
SORAのプラチナは、イリジウムを10%混ぜた合金で、白さと強さが魅力です。
イリジウムは、プラチナと同じ白金族元素でさらに希少な元素です。そのままでは柔らかいプラチナに、結婚指輪にふさわしい強度と美しさを与えます。
①耐久性
国際基準だった「国際キログラム原器」と同じ素材で、優れた耐食性や強度を持ちます。
②希少性
イリジウムが地球上に存在する量は、プラチナの10分の1といわれており、希少な輝きを持ちます。
③美しさ
一般的なプラチナの結婚指輪に混ぜられている「パラジウム」や「ルテニウム」は、プラチナよりも少し暗い色ですが、イリジウムはプラチナより少し白く、プラチナ本来の白さを損ないません。他にはない、純白な輝きをお楽しみいただけます。
鍛造のプラチナの特徴

鍛造のプラチナの特徴
SORAの制作方法は、金属を直接たたいたり、伸ばしたり、圧力をかけながら変形させて成形していく鍛造です。たたく過程で金属の結晶が整って強度が増し、気泡などの内部欠陥がなくなり粘り強さが生まれます。型に流し込んで成形する鋳造(ちゅうぞう)と比較すると、密度が高められ、磨いた時の輝きも強くなります。鍛造ならではの、質感や陰影の美しさをお楽しみいただけます。
鍛造と鋳造の違い
冬の思い出を結婚指輪へ

冬の思い出を結婚指輪へ
冬に特別な思い出を持つ二人に似合う、美しい結婚指輪。
オーダーメイドのSORAでは、アレンジやオリジナルデザインも可能です。
SORAのプラチナに二人の想いやストーリーを込めて、薬指に輝かせてみませんか?